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エレベーターが止まり謎のマンションに閉じ込められる配達員を描く新作国産ホラーゲーム『幻覚』7月30日に発売へ。再配達の依頼から思わぬ怪奇世界へ迷い込む

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 開発者のもんぜん氏は、謎のマンションに捕らわれてしまた配達員を描く国産ホラーゲーム『幻覚』を7月30日にリリースすると発表した。販売先はSteam(PC)。価格は420円で、発売から1週間は20%オフの336円で購入できる。

 『幻覚』は三人称視点・固定カメラ型の探索型3Dホラーゲーム。プレイヤーはと配達員となって荷物を届けにとあるマンションへと向かうことになるが、エレベーターが動かなくなり、外へ出ることができなくなってしまう。プレイヤーは秘密が隠されたこの謎のマンションを探索し、“衝撃的な事実”にたどり着くことになるという。

 ゲームのプレイ時間は30分から90分ほどで、セーブ機能については「自動セーブされます」とのみ記載、またゲームオーバーが存在しない内容となるそうだ。価格帯と照らしあわせても小規模なホラーゲームに見えるが、一方で注目すべきなのはセンスある3Dビジュアルで描かれる幻想的な世界描写だろう

 信号機が鎮座する部屋、映写機が位置する謎の和室、さらにトレーラー終盤で見ることができる満点の星空など、同類のホラーゲームでは見ることができない幻想的なビジュアルが楽しめそうだ。また映像内では頭に紙袋か箱を被された奇っ怪な人間(?)や、妙にリアリティをもって描かれた焼きそばなど、グラフィックス全般で気になるポイントがある。

 トレーラーを見る限り、ゲームプレイはライトや鍵といったアイテムを駆使して探索していくタイプのゲームとなるのだろう。また、数種類のエンディングが用意されているとのことで、その物語の結末にも期待したい。

 なおもんぜん氏は過去にもホラーゲームを作成しており、資料館を探索する無料ホラーゲーム『頭痛』Steam)も公開している。今回の『幻覚』とは繋がりはないとのことだが、気になる方はぜひこちらもプレイしてみてほしい。

プレスリリースの全文は以下のとおり。


「頭痛」作者の新作国産ホラーゲーム「幻覚」7 月 30 日リリース決定

【幻覚 概要】

三人称視点の探索ホラーゲームです。
ゲームオーバーは無く数種類のエンディングに分かれます。
リリース日は 2022 年 7 月 30 日を予定しております。
価格はリリースから一週間限定で 20%割引の¥336 です。(正規価格¥420)

【ストーリー・Steam から抜粋】

配達員は荷物を届けにマンションへ向かいました。しかし配達先のマンションから出るこ
とができなくなった配達員は、マンションを探索していくと衝撃的な事実を知ることにな
ります。

ゲームタイトル 幻覚
ジャンル ホラー、ミステリー
販売先 https://store.steampowered.com/app/2005320/Illusion/
制作者 もんぜん

■予告動画
https://www.youtube.com/watch?v=6Y7T_IsiiFc

編集
ニュースから企画まで幅広く執筆予定の編集部デスク。ペーペーのフリーライター時代からゲーム情報サイト「AUTOMATON」の二代目編集長を経て電ファミニコゲーマーにたどり着く。「インディーとか洋ゲーばっかりやってるんでしょ?」とよく言われるが、和ゲーもソシャゲもレトロも楽しくたしなむ雑食派。
Twitter:@ishigenn

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