THQ Nordicは、情報番組「Digital Showcase 2022」にて、サバイバルホラーゲーム『Alone in the Dark』を発表した。
発売時期は未定。対象プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam)。日本語に対応している。
『Alone in the Dark』は、1992年に発売された3Dホラーゲーム『アローン・イン・ザ・ダーク』のリメイク。
舞台は1920年代のアメリカ南部。私立探偵エドワード・カーンビーは、エミリー・ハートウッドの叔父が行方不明となった事件を調査するために、精神病棟「デルセト屋敷」を訪れた。
ここでは現実と謎と狂気が交錯しており、奇妙な住人、悪夢のような空間、危険なモンスターに遭遇する。邪悪な陰謀がうずまくこの場所で、エドワード・カーンビーは自身の信念を揺るがされていく。
本作は3Dホラーゲームの元祖といえる『アローン・イン・ザ・ダーク』への原点回帰であり、キャラクター、場所、テーマなどはオリジナル版を踏襲している。ただしストーリーは本作独自のものが展開される。
シナリオは『SOMA』と『Amnesia: The Dark Descent』を手掛けたMikael Hedberg氏が担当。オリジナル版と同様にエドワード・カーンビーだけでなくエミリー・ハートウッドを操作できることから、原案を再解釈した内容となっていそうだ。
またギレルモ・デル・トロ監督の映画『パシフィック・リム』や『シェイプ・オブ・ウォーター』などに携わったイラストレーター、コンセプトアーティストのガイ・デイビス氏がモンスターデザインを担当しているとのこと。
公開されているトレイラーを見る限りでは、オリジナル版と比較しても現代的なアクションゲームになっているようだ。
『バイオハザード』にも影響を与えた名高い『アローン・イン・ザ・ダーク』のリメイクというだけあって、その内容には期待したいところ。Steatmのストアページもオープンしているので、気になった人はウィッシュリストに登録してみてはいかがだろうか。