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ゲーム実況者ガッチマンさんが監修のホラーゲーム『葬回診』が8月17日に発売決定。スマートフォン向けに展開する『クロックタワー』系のスラッシャーホラ―

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 ゲーム実況者のガッチマンさんは、自身が監修したホラーゲーム『葬回診』を8月17日(水)に発売すると発表した。

 対象プラットフォームはAndroid、iOS。価格は490円。


 『葬回診』(そうかいしん)は、ゲーム実況者のガッチマンさんが監修したスラッシャーホラーゲーム。『クロックタワー』系のゲームとなっている。

 詳細なストーリーは不明だが、主人公である13歳の少女アカリに何かが起こり、気付いたら不気味な廃病院で目を覚ますところから本格的に物語がはじまるようだ。アカリは行方不明の兄ヒロキを探すために廃病院を探索するとのこと。

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(画像はYouTubeより)
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(画像はYouTubeより)
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(画像はYouTubeより)

 本作は「幅広い人に遊んでもらう」ことがコンセプトのホラーゲームとなっており、怖いゲームが苦手な人でも2Dだったら手が出しやすいと思い、横スクロール仕様とスマートフォン向けの展開になったという。プレイ時間は1時間から3時間ほどとなっている。

 マルチエンディングのゲームとなっており、エンディング自体は複数あるが、無料アップデートを予定している。今回は「脱出編」となっており、アップデートで物語が完結するようだ。当初は3か月ほどでリリースする予定だったが、開発期間は2年に及んだため最初のリリース版に厚みを出すために、アップデートという形にしたとのこと。

 ゲームは『クロックタワー』のような何者から追われ、逃げたり隠れたりするタイプのホラーゲームになっているが、「チャプターリミット」という制限時間があるのが特徴だ。タイトルの『葬回診』は、ドラマ『白い巨塔』などで描かれた医者が巡回する「総回診」が由来だという。

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(画像はYouTubeより)

 開発は2年前にガッチマンさんのもとに相談された形でスタートしたという。ガッチマンさんは当初はギャグ寄りも構想したが、完成したものにはギャグは一切なく、本格的なホラーゲームになっているとのこと。ガッチマンさんが絵を発注したり、さまざまなアイディアを出したり、深く携わっているようだ。

 シナリオとドット絵とプログラムは長靴をはいた猫氏、メインビジュアルとキャラクターデザインをモゲラッタ氏が担当している。

 本作のゲーム配信もファンアートも歓迎しているとのこと。それぞれのガイドラインはのちほど公開するという。

 ガッチマンさんが監修しているホラーゲームは『葬回診』を8月17日に発売予定だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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