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『ポケモン』のアジア地域以外における展開を担うThe Pokémon Company Internationalが慈善活動に2500万ドル(約33億円)を寄付。5年間にわたる長期的な支援を行っていく構え

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 The Pokémon Company Internationalは8月15日(月)、今後5年間で最低2500万ドル記事執筆時点で約33億円)を慈善活動に寄付する方針を発表した。

 The Pokémon Company Internationalは、日本の株式会社ポケモンの子会社であり、アジア以外の地域におけるブランド展開を担っている。

 今回の発表によれば「子どもたちの生活の改善や社会的平等の実現のために活動する組織」に対し、今後5年間にわたって最低2500万ドルを寄付していくとのこと。具体的な組織名としては、図書館教育を国際的に振興する「アメリカ図書館協会」、おもちゃや遊びの経験を通して子どもたちの生活を改善する「The Toy Foundation」、子どもの権利の保護を目標とする「セーブ・ザ・チルドレン」などが挙げられている。

株式会社ポケモンの子会社が慈善活動に2500万ドルを寄付1
(画像はThe Pokémon Company International公式サイトより)

 特に子どもたちにおもちゃやゲームを配布できる組織に対しては「ポケモンカードゲーム」や関連グッズなどの現物寄付の形をとる場合もあるとのこと。また、記事執筆時点では40ほどの組織がリストに登録されているが、今後も計画の進捗に応じ、新たな組織とパートナーシップを結ぶ可能性も残されているという。

 The Pokémon Company Internationalの社長を務める大久保賢司氏は「『ポケモン』は25年間にわたって世界中の子どもたちの想像力を育ててきたブランドです」とコメント。そのうえで「私たちは独自の能力とコミュニティからのサポートを活用し、子どもたちの生活に対する前向きな力となり、より公平で包括的な世界を創造することに専念していきます」と今回の取り組みに対する姿勢をあらためて示した。

 本件の詳細については、The Pokémon Company Internationalの公式プレスリリースなどを参照されたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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