個人ゲーム開発者のYuki Nakajima氏は、ボールアクションアドベンチャーゲーム『WHY I was Born』の発売を開始したと発表した。
対象プラットフォームはPC(Steam)。価格は税込612円。8月25日まで税込550円(10%オフ)となるセールを実施する。
アクションADVゲーム『WHY I was Born』
— Yuki Nakajima (@YTatejima) August 18, 2022
Steamにてリリースしました!
『WHY I was Born』
価格:612円→1週間限定10%OFF 550円
Steam:https://t.co/wQGvrrvi1d
ある男の人生をたどり、
生きる意味を探し求めるボールアクションADVです。
ぜひ遊んでみてください!#WhyIwasBorn #Steam #indiegame pic.twitter.com/20NkO0a8GF
『WHY I was Born』は、平凡な男が歩んだ人生をたどり「生きる意味」を探すボールアクションアドベンチャー。
「よくわからないまま生まれて、ただ命を転がしていた」。プレイヤーは自身の人生をそう振り返るボールとなって、昔遊んだ公園、学校、一人暮らしの部屋、アルバイトの店、会社など男の記憶の世界を次々に探索し、その人生を辿っていく。
家族との別れ、虚無と孤独、社会と人間関係、さまざまな経験を経て、男は自身の生きる意味を導き出す。アクションステージとアドベンチャーステージに分かれており、パズルやホラーの要素があるという。
ひとりの男の人生を転がるボールのメタファーとして描くゲームのようで、公開されているトレーラーでは、ボールが転がるだけでなく大砲で飛ばされたり、ボールがベビーベッドであやされているノスタルジックなシーンもあるようだ。
フリーゲームの『ゆめにっき』やアニメ『ねこぢる草』などから影響を受けており、制作期間は3年に及んだという。作者のYuki Nakajima氏が昔住んでいた神戸のワンルームや、実際の配置を再現したアルバイト先の店、大阪で見かけた巨大工場などの景色を詰め込んでいるとのこと。
プレイ時間は4時間から5時間ほどを想定しており、プレイ動画の実況・配信も歓迎しており、配信収益化の事前連絡不要だそうだ。
『WHY I was Born』が気になった人は購入を検討してみてはいかがだろうか。