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古の中国を舞台としたオープンワールドアクションRPG『Where Winds Meet』発表。水上を走ったり、崖を登ったりと多彩なアクションで三次元的な探索が楽しめる作品に

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 Everstone Gamesは8月24日(水)に開催された「2022 gamescom Opening Night LIVE」にて新作タイトル『Where Winds Meet』を発表した。

 本作は五代十国時代の中国を舞台としたオープンワールドアクションRPGとなるようだ。記事執筆時点では公開されている情報は少ないが、カットシーンとゲームプレイのいずれにおいても美しいグラフィックで独特の雰囲気を放つ世界が描写されることがうかがえる。

 今回公開された映像の中では、多くの人々が行き来する街中や草木の生い茂る野原、吹雪の襲い来る峡谷など多彩なロケーションが登場。中には岸壁をクライミングで登ったり、水上を走り抜けたり、船の横腹を壁走りしたりと、スピード感あふれる移動アクションの様子も収められている。

『Where Winds Meet』中国が舞台のオープンワールドアクションRPG1
(画像はYouTube「Where Winds Meet World Premiere Trailer」より)

 戦闘面では正面切っての剣戟のほか、背後からの奇襲や体術を駆使することも可能なようだ。空中で弓を構えているタイミングや近接戦闘の最中にもスローモーションになるシステムが組み込まれているらしく、スピード感あふれる戦闘シーンに独特のテンポを生み出していた。


 映像の終盤では、天から巨大な石の剣が降り注いだり、真っ赤な月に世界が照らされていたり、戦場の跡らしき中に巨大な仏像のようなものがそびえ立っていたりと、本作の雰囲気を象徴するようなカットも確認できる。中世の中国を描く『Where Winds Meet』がどのような物語を描くのか、今から楽しみなところだ。

『Where Winds Meet』中国が舞台のオープンワールドアクションRPG2
(画像はYouTube「Where Winds Meet World Premiere Trailer」より)
ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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