『Fallout 3』や『The Elder Scrolls V: Skyrim』などの元開発スタッフが所属するスタジオSomething Wicked Gamesが、謎に包まれたトリプルA級オープンワールドゲーム『Wyrdsong』を正式発表した。リリース時期や対象プラットフォームなどは不明。
Something Wicked Gamesは、Bethesda Softwareにて15年にわたり『The Elder Scrolls V: Skyrim』および『Fallout 3』、『Fallout 4』、『Fallout 76』に携わったJeff Gardiner氏、また『The Outer Worlds』や『Fallout: New Vegas』に携わったCharles Staples氏が中心となって設立されたスタジオだという。
ほかにもObsidian Entertainment、BioWare、Bethesdaのクリエイティおよびテクニカル面における元リーダーたちが集結しているそうで、開発スタッフとしてはオープンワールドゲームのベテランたちが所属していることを伺わせる豪華な陣容となっている。
一方で今回発表された『Wyrdsong』は謎が多く、現時点で公開されているのは上記の映像のみ。星が降り注ぎ太陽と月らしき恒星が眼前に迫る空をバックに、昼と夜の演出で洋風の城が照らしだされている。映像の最後には両頭から角が生えた謎のキャラクターも登場する。
現在公式サイトでも情報はほとんどなく、スタジオスタッフの募集が記されているのみ。はたしてオープンワールドゲームのベテランたちがどのような作品を作り上げるのかは、今後の続報に期待したい。