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ビクトリア朝様式の古い民家に侵入するホラーゲーム『COUNTRYSIDE 1999』体験版が無料で配信開始。ビデオテープ風エフェクトで構築される不気味な体験、謎の赤い文字を辿って彷徨う

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 個人ゲーム開発者のKoniiPinka氏は9月6日、ホラーゲーム『COUNTRYSIDE 1999』のアルファデモ版を公開した。

 対応プラットフォームはWindowsのPC(itch.io)で、価格は無料のほか、開発者に任意の金額を支払うことができる。

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(画像はCountryside 1999 by KoniiPinkaより)

 『COUNTRYSIDE 1999』はビクトリア朝様式の古い民家に侵入するホラーゲームだ。侵入する民家は古く荒んでいるのみならず、実施予定であった取り壊し工事が中断されている。どうやら解体作業員は、古い民家で奇妙な生物に遭遇したようだ。

 ゲームプレイは不気味なマップを移動し、見つめることで消失する赤い文字のメッセージをたどって探索することのみ。赤い文字のメッセージを見つめて消失させるとマップ上の障害物も消滅し、プレイヤーの探索範囲が消えるシステムだ。

 赤い文字を見つめる操作はマウスの右クリックに割り当てられているが、文字を消滅させるには文字にかなり接近したうえで右クリックを一定時間長押しする必要がある。赤い文字を画面内に収め、ただ右クリックを押すのみではゲームが進行しないため注意されたい。

 アルファデモ版であることからゲームはかなりシンプルであるものの、ダッシュ移動がない手振れのある画面広角気味のカメラビデオテープ風のポストエフェクトが没入感のある体験を生み出している。ふいに耳元で聞こえる笑い声や、どこからともなく聴こえるニューエイジ風の歌声も緊張感を演出し、魅力的だ。

 無料でプレイすることが可能であるため、興味がある読者はぜひ実際にプレイしてみよう。

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編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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