スクウェア・エニックスは、情報番組「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 GAME PROJECT TGS2022特ダイ号!!」にて、アクションRPG『インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の最新映像とゲーム詳細を明らかにした。
発売日は未定。対象プラットフォームはPS4、PS5、Nintendo Switch、PC(Steam)。
『インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険』は、マンガ・アニメなどで展開している『ダイの大冒険』を原作としたアクションRPG。
謎に包まれていた本作であったが、今回、番組では一部のゲーム詳細が明らかになった。
ゲームは「ストーリーモード」と「オリジナルダンジョン 記憶の神殿」のふたつのモードに分かれているという。
気になる「ストーリーモード」は原作の物語を追体験できるものとなっており、「鬼岩城の戦い」までを収録している。アニメ全100話でいうところの42話「死の大地」の冒頭、アニメの半分ほどのストーリーを収録している。章ごとに分かれており、ワールドマップからクエストを選択するスタイルとなっているようだ。
戦闘が始まる前に、キャラクターを選択する画面があり、装備や特技を変えたり、本作オリジナル要素である「絆の記憶」をカスタマイズをすることができるようだ。
操作できるキャラクターたちは、ダイ、ポップ、マァム、ヒュンケルのアバンの使徒たちの4人となっており、戦闘中はキャラクターを任意に切り替えながら敵を撃破していく。
バトルで敵を倒すとストーリーパートが進行するが、ここで描かれる3Dのイベントシーンのボイスは再収録しているとのこと。番組で配信された3Dのイベントシーンでは、鎧の姿のヒュンケルなど作り込まれたグラフィックを確認することができた。
ランダム生成ダンジョン「記憶の神殿」では、アイテムのような存在の「絆の記憶」を入手することが可能で装備することで、キャラクターの能力を引き上げることができる。
「絆の記憶」を入手すると原作マンガの名場面シーンが再現されるという。レアな「絆の記憶」を入手したときは、より演出が豪華になるとのこと。
また「記憶の神殿」にはボスの階層があるようだ。ボスにはヒュンケルやハドラーなども登場するようで、原作になかったキャラクター同士の戦いを再現することもできる。
番組では総合プロデューサーの市村龍太郎氏から、「一回、公開してグラフィックがいまいち良くないということで、我々開発チームは反省して、グラフィックはすべて作り直しました」、「本当はアニメが終わる前に(発売日を)出したかった」、「遅れているのは間違いありません」など開発の苦労が伺えた。
アクションRPG『インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の発売日は未定となっている。今後、発売日決定などの発表を楽しみにしたい。