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「白狼の剣士」の“死神”がダンジョンを探索するアクションRPG『Graveless』発表。『DreadOut』開発スタジオの新作

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 Digital Happinessは、ハック&スラッシュ要素を持つアクションRPG『Graveless』を発表した。

 発売日、価格は未定。対象プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam、Epic Games Store)。

 『Graveless』は、「死神」が主人公のハック&スラッシュ要素を持つ三人称視点のアクションRPG。

 舞台は「不死」が神話やフィクションではなくなった混沌の世界「レムル」。かつて死すべき定めの者には死が訪れるはずだった。だが不死が幻想でなくなった今、「不死の者たち」は「死」を必要としている。プレイヤーは死神となって、墓を求めて彷徨うものに死の導きをを与えていく。

アクションRPG『Graveless』発表。『DreadOut』開発スタジオの新作_001
(画像はSteamより)
アクションRPG『Graveless』発表。『DreadOut』開発スタジオの新作_002
(画像はSteamより)

 ゲームの詳細は不明だが、公開されたアナウンストレーラーからは「ソウルライク」的な要素を感じさせる内容になっており、それに加えてダンジョン探索要素とハクスラ要素を持つようだ。

 物語は断片的に語られていき、プレイスタイルにあわせてスキルを習得しカスタマイズできるとのこと。

 また主人公は死神だが、いわゆる「黒装束の骸骨」のような装いではなく、頭部が白狼の剣士であったり、背中から異形の腕を繰り出すことができる女性、仮面をかぶった子供であったり、ユニークなキャラクターデザインになってるようだ。

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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)

 開発したのはホラーゲーム『DreadOut』を開発したことで知られるインドネシアに拠点を置くDigital Happiness。『DreadOut』がスマートフォンと心霊現象を結びつけたアイディアが光っていた作品だったが、本作も一風変わったゲームとなっていそうだ。

 アクションRPG『Graveless』の発売日は未定。気になった人はウィッシュリストに登録してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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