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水没した世界に社会を再建する都市運営シミュレーションゲーム『Floodland』11月15日の発売前に体験版を配信中。道徳・倫理とのバランスを問われる“法律ツリー”も特徴

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 パブリッシャー(販売元)のPLAIONによるゲームレーベル「Ravenscourt」は、日本時間10月11日(火)午前2時までSteam上で開催中のイベント「Steam Next フェス」にて、水没した世界に新たな社会を築く都市運営シミュレーションゲーム『Floodland』体験版を配信中だ。本作は11月15日(火)に発売される予定で、日本語への対応も告知されている。

※2022年8月に公開されたティザー映像

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(画像はSteam『Floodland』より)

 『Floodland』は、気候変動による海面の上昇で荒れ果てた世界を舞台に、残された生存者が資源や仲間を集めながら社会の再建を目指すゲームである。本作は戦時下の難民らを主役とするサバイバルゲーム『This War of Mine』へ携わったKacper Kwiatkowski氏とGrzegorz Mazur氏によって設立されたゲームスタジオのVile Monarchによる作品で、実際の社会問題を反映したテーマや道徳観・倫理観とのバランスを問われる法律のスキルツリー要素が特徴となっている。

 作中では小さなキャンプの生存者らへ探索や採集の指示を出しながら農業・漁業の技術を習得したり、探索のなかで見つけた生存者を仲間に誘ったりしながら次第に拡大していく。ただし、ゲーム内日時の経過に応じて食料と水のリソースは減少していくため、序盤は一時停止の機能も利用しながらしっかりと生存の基盤を構築しなければならない。

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(画像はSteam『Floodland』より)
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(画像はSteam『Floodland』より)
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(画像はSteam『Floodland』より)
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(画像はSteam『Floodland』より)

 また、集落を拡大していくと娯楽や医療、犯罪への対策といった住民からの需要も発生。ひとつの派閥に配慮した選択が別派閥からの反発を招く場合もあるため、プレイごとに変わっていく自動生成のマップやランダムなイベントだけでなく、各派閥への対応も考えながら進めていく必要がある。

 資源の問題や文化の衝突を乗り越えて、新たな人類の社会を築けるかどうかはプレイヤー次第だ。Floodlandは11月15日(火)の発売を予定しているので、興味があれば体験版のプレイやウィッシュリストへの登録を済ませておくとよいだろう。

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(画像はSteam『Floodland』より)
ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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