いま読まれている記事

『アンダーテイル』トビー・フォックス氏と『ライブアライブ』作曲の下村陽子氏の特別対談が公開。「MEGALOVANIA」と「MEGALOMANIA」についてなどを語る

article-thumbnail-221012h

 スクウェア・エニックスは10月11日(火)、『ライブアライブ』リメイク版のサウンドトラック「LIVE A LIVE HD-2D Remake Original Soundtrack」の発売を記念し、作曲家である下村陽子氏『アンダーテイル』作者のトビー・フォックス氏によるスペシャルインタビューを公開した。

 『ライブアライブ』はもともと、1994年にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたRPG。『オクトパストラベラー』『トライアングルストラテジー』で活用されてきた「HD-2D」表現を用いたNintendo Switch版が7月22日(金)に発売された。

 『ストリートファイターII』『キングダム ハーツ』シリーズなどの楽曲でも知られる下村陽子氏は、原作『ライブアライブ』にて楽曲制作を担当。リメイク版では全楽曲の監修にあたってきた。

 一方のトビー・フォックス氏は『アンダーテイル』や『デルタルーン』の制作者として知られるほか、それらの作品の楽曲面でも高い評価を獲得している。特に『アンダーテイル』の音楽の中でも高い人気を誇る「MEGALOVANIA」は、下村陽子氏が手がけた『ライブアライブ』の名曲「MEGALOMANIA」にインスパイアされたものだという。

トビー・フォックス氏と下村陽子氏の特別対談が公開1
(画像はスクウェア・エニックス公式インタビューページより)

 こうした経緯もあり、今回『ライブアライブ』リメイク版のオリジナルサウンドトラックの発売を記念して、下村陽子氏とトビー・フォックス氏の対談が公開された形だ。両氏を表現したキュートなイラストは『アンダーテイル』デザイナーでもあるTemmie Chang氏が描きおろしたものを用いている。

 対談の中ではその「MEGALOMANIA」と「MEGALOVANIA」についてのトークはもちろん、トビー・フォックス氏と『ライブアライブ』の出会い、ふたりがゲーム音楽を作り始めたきっかけについて、そしてリメイク版におけるアレンジ楽曲に関してなど、幅広いトピックが取り上げられた。

 1万字を超えるロングインタビューとなっているので、興味を持たれた方はぜひ公式ページをチェックしよう。なお、インタビュー中には『ライブアライブ』と『アンダーテイル』のストーリー面に関するネタバレがふくまれていることには注意されたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

Amazon売上ランキング

集計期間:2024年4月26日15時~2024年4月26日16時

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ