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サバイバー同士の“裏切り合い”が巻き起こる非対称型の対戦ホラーゲーム『Unsure』発表。仲間を罠にハメることでボーナスポイントがもらえる歪な対戦構造が特徴

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 GrimTech Creativesは、非対称型対戦ホラーゲーム『Unsure』を開発中だ。発表にあわせてトレイラーも公開された。

 『Unsure』は、プレイヤーが生存者である「サバイバー」、生存者を狙う「キラー」に分かれて戦う、一人称視点の非対称型の対戦サバイバルホラーゲームだ。

 舞台となるのは不気味な精神病院。病院内には出口となる複数のドアと複数のカギが存在し、サバイバーのプレイヤーはカギを発見し脱出することが目標となる。キラーに対する反撃手段は用意されておらず、聴覚、視覚、本能を頼りに生き残る必要がある。

非対称型マルチプレイホラーゲーム『Unsure』が開発中1
(画像はUnsure // Game Reveal Trailerより)

 一定時間が経過するとキラー側のプレイヤーが行動できるようになり、カギ探しが恐怖の時間に変わる。トレイラーでは、長い鎖で遠距離から攻撃をしかけてくる長身のキャラクターが登場しているが、記事執筆時点では詳細は不明だ。

 キラーが操作することのできるキャラクターは複数いるらしく、どのキラーが出現するかは生存者側にはわからないようだ。

非対称型マルチプレイホラーゲーム『Unsure』が開発中2
(画像はUnsure // Game Reveal Trailerより)

 本作の大きな特徴は、生存者であるサバイバー同士であっても味方ではないという点だろう。カギは人数分存在するものの、そのうちの一つはどのドアに対しても使用することができない。キラーの存在に関係なく、最低でもひとりのプレイヤーが取り残される仕掛けが存在しているとのこと。

 くわえて、生存者側にはボーナスポイントを得られる仕組みが用意されている。ボーナス取得の例としては、一人で複数のカギを所持する、仲間を罠にかける、アイテムを落とさせる、全滅させるといった行動が並ぶ。要するに、仲間を裏切ることが推奨されるゲームシステムというわけだ。

 サバイバー同士での協力要素の濃さについては未知数なものの、裏切り合いが発生しやすいこの仕様はプレイヤー同士の心理をかき乱してくれるだろう。

非対称型マルチプレイホラーゲーム『Unsure』が開発中3
(画像はUnsure // Game Reveal Trailerより)

 『Unsure』は現在開発中、公式サイトや公式Discordが用意されているので、気になる方はそちらもチェックしてみてはいかがだろうか。

ライター
最近ゲーム業界にサメ映画ブームが来ている気が・・・え? 『スター・ウォーズ』のゲームが出すぎて手が回らない毎日。1日36時間欲しい。

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