『カリストプロトコル』日本版が発売中止。現状では「CEROレーティング」を通過できず、内容を変更するとプレイヤーが期待するような体験を提供できなくなると判断したため

 『カリストプロトコル』の日本公式Twitterアカウントは10月27日(木)、同作の日本版の発売中止を正式に発表した。

 『カリストプロトコル』は名作SFホラーゲーム『デッドスペース』の開発スタッフであるグレン・スコフィールド氏を中心としたメンバーが手がける新作ホラーゲーム。300年後の未来を舞台に、木星の衛星「カリスト」の凶悪犯罪者専用施設に収監された主人公「ジェイコブ・リー」を中心とした物語を描く。

 「GRP」と呼ばれる特殊な重力兵器を用いた、接近戦と銃撃戦をシームレスにつなぎ合わせた独特の戦闘システムが特徴。弾薬や体力の回復手段は貴重なリソースとなり、限られた物資で攻略や探索を進めていくシビアなサバイバルホラー的体験が味わえる。また敵の手足を破壊して自由を奪ったり、倒れた敵を踏みつけたりといったバイオレンスなアクションも持ち味のひとつだ。

『カリストプロトコル』日本版が発売中止1
(画像はSteam『カリストプロトコル』販売ページより)

 今回、日本版の発売中止の理由としては「CEROレーティング」を通過できなかったことが挙げられている。内容を変更すると、プレイヤーが期待しているような体験を提供できなくなると判断し、発売中止にいたってしまったという形だ。なお、すでに予約を済ませていたユーザーには返金対応が行われる

 その一方で海外にて発売される商品には日本語が収録されているため、プレイを予定されている方は海外版を入手すれば快適に遊べるものと思われる。また記事執筆時点では、PC向けの販売プラットフォームであるSteamとEpic Games Storeの日本語版ストアページも公開されており、日本語のフル音声、字幕に対応すると記載されている

 『カリストプロトコル』はPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam、Epic Games Store)向けに12月2日(金)の発売を予定している。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。
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