任天堂は10月28日(金)、プラチナゲームズの開発する『ベヨネッタ3』の発売を開始した。
『ベヨネッタ』は、初代作が2009年に発売されたプラチナゲームズのアクションゲームシリーズだ。
カプコンにて『デビルメイクライ』などを手がけた神谷英樹氏がディレクターを務め、敵の攻撃をギリギリで回避することで少しの間周囲がスローモーションになる「ウィッチタイム」、両手両足に装備した四丁一組の愛銃で打撃とともに銃撃を行う「バレットアーツ」などの華麗なアクションを特色としている。
シリーズ最新作『ベヨネッタ3』では伝統的な主人公「ベヨネッタ」のほか、新たに日本刀を武器に戦う正体不明の駆け出し魔女「ヴィオラ」がプレイアブルキャラクターとして登場する。自らの意思で敵を攻撃する魔獣「チェシャ」の召喚をはじめ、ベヨネッタとはまた異なるプレイを楽しめるキャラクターとなっているようだ。
もちろんベヨネッタ側のアクションにも変化が取り入れられており、そのひとつが武器に宿った魔獣の魂によって姿を変え、身体能力も飛躍的に向上する「デーモン・マスカレイド」。また、自らの髪の毛を触媒に魔獣を召喚する「デーモン・スレイブ」では、操作中は無防備になってしまうものの、絶大な破壊力を持つ魔獣を直接操ることができる。
以前に公開された映像では、シリーズ作品でおなじみのキャラクター「ジャンヌ」がプレイアブルとなるレトロ風のステルスアクションモードの様子もお披露目されている。そのほか魔界の武器工「ロダン」やベヨネッタに情報を斡旋する「エンツォ」など、シリーズファンの方には見慣れた顔ぶれのキャラクターたちも登場するという。
『ベヨネッタ3』はNintendo Switch向けに10月28日(金)より発売を開始する。同日からは通常パッケージ版にアートブックや着せ替えタイトルシート3枚を収録した豪華版「トリニティ マスカレイド エディション」も発売される形だ。本作の詳細については、公式サイトやニンテンドーeショップのストアページなども参照されたい。