きかんしゃトーマスは12年ぶりのフルリニューアルを記念し、「⼤⼈だからこそ、⼀層共感できる」 選りすぐりのエピソードをアテフリでアレンジしたドラマ『サラリーマントーマス』を本日よりwebドラマとして配信開始した。
きかんしゃトーマス12年ぶりフルリニューアルを記念し、webドラマ『サラリーマントーマス』がYouTubeにて公開されました!
— きかんしゃトーマス【公式】 (@ThomasNo1_JP) November 17, 2022
かつてトーマスをみていた⼤⼈にとって、なつかしい過去作品から“⼤⼈だからこそ、⼀層共感できる” 選りすぐりのエピソード計3話を配信します。https://t.co/tuzHuoHTSS pic.twitter.com/yYqD6kSJ2U
第1話の「ソシャゲ沼(あな)におちたトーマス」は、社会⼈のトーマス(十升)がミスをしながらも仕事に奮闘し、ゴードン(後藤)のサポートを得て乗り越えていくストーリー。失敗から学び、上司・チームと良好な関係を築くことの大切さを説いている。
過去に放送された『きかんしゃトーマス』のセリフはそのままにサラリーマンの生活を描いたドラマになっているので、つじつまを合わせるための若干強引ながら納得のできるセリフの解説が印象的。
例えば「貨車を引いてきた」という言葉には「出社すること」、「汚い溝」には「深夜残業のこと」、「いたずらもの」には「コンプライアンスの意識が足りない者」といった解説が付けられており、みんなが知ってるトーマスがウィットにとんだ大人向けドラマへと変容している。
『きかんしゃトーマス』は2020年で原作出版から75周年、日本でのTVアニメ放送開始から30年を迎え、世界中で愛されている作品。2022年9月に12年ぶりのフルリニューアルとなるアニメシリーズとして「シリーズ25」のTV放送と、映画最新作の公開が発表された。
古くから愛されている『きかんしゃトーマス』だが、これからも進化を続けて次の世代へと愛されていく。大人になった今、改めて本作を楽しんでみるのも良いかもしれない。