CD PROJEKT REDは11月24日(木)、『ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション』について、新世代機向けのアップデート内容を紹介する映像を公開した。新世代機版におけるゲームプレイの様子も収められており、映像は日本語字幕にも対応している。
『ウィッチャー3 ワイルドハント』はもともと2015年に発売されたオープンワールドアクションRPG。ポーランドの作家「アンドレイ・サプコフスキ」氏の小説を元としたゲーム『ウィッチャー』シリーズの最新作にあたり、今では『サイバーパンク2077』などでも知られるCD PROJEKT REDが開発した作品である。
美しいグラフィックで描かれたファンタジー風の世界を広大なオープンワールドのマップとして旅することができ、豊富なサブイベントやユニークなキャラクターたちもゲームに彩を添える。「The Game Awards 2015」におけるゲーム・オブ・ザ・イヤーをはじめとする数多くのアワードを受賞するなど世界的に高い評価を獲得してきた。
本作の新世代機版については以前から告知が行われてきたが、11月15日(火)時点でついに配信日が12月14日(水)となることが決定。そして今回、ゲームプレイとおもな新要素を紹介する映像が公開された形である。
新世代機向けアップデートではNetflixによる『ウィッチャー』ドラマシリーズをモチーフにした追加コンテンツを実装し、4Kテクスチャ&モデルとレイトレーシング機能によってビジュアルはさらに美しいものへと進化を果たす。またクラウドセーブ機能やフォトモードといった要素も追加されるようだ。
以前に公開された情報によれば、すでに購入済みのユーザーに向けてはPS5では100円(税込)で、Xbox Series X|SとPCでは無料でアップグレードが可能とのこと。またPS4、Xbox One、Nintendo Switch版にも多数の追加と改善が施され、Netflixドラマ版の追加コンテンツをふくむアップデートが配信される予定となっている。
『ウィッチャー3 ワイルドハント』の新世代機向けアップデートは12月14日(水)に配信予定だ。本作の壮大な物語を、より向上したビジュアルとパフォーマンスで味わえる日を楽しみに待ちたい。