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世界滅亡を願う悪の参拝者と賽銭バトルを行うゲーム『お賽銭シミュレーター』(仮)が話題に。シールドを張ったり分身する敵の妨害をかいくぐり、より沢山のお賽銭を投げ込め

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 個人ゲーム開発者のただすめん氏は12月19日、自身のTwitterアカウントにてミニゲーム『お賽銭シミュレーター』(仮)を開発中であることを明らかにした。同氏のツイートは1万件を超えるリツイートを集めるなど、大きな話題を巻き起こしている。

 ただすめん氏はこれまでにも、『PIEN-ぴえん- & PAON-ぱおん- plus』、『そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!』、『体育館の天井に挟まったマッチョを助けるゲーム』など、シュールな内容のゲームの開発に定評のあるゲーム制作者だ。

 今回発表された『お賽銭シミュレーター』(仮)は、その映像と説明を見る限り、どうやら世界滅亡を願う悪の参拝者と賽銭箱を挟んで向き合い、どちらが賽銭箱にお金をたくさん投げ込めるかを競うゲームのようだ。

 ゲームには物理シミュレータ要素もあるようで、賽銭は投げ込む力をうまく調整しなければ賽銭箱に入らず、また賽銭箱から弾かれてしまうこともあるようだ。

世界滅亡を願う悪の参拝者と賽銭バトルを行うゲーム『お賽銭シミュレーター』(仮)が話題に_001

 また敵は状況に応じてスキルを発動し、こちらの投げ込む賽銭を「ファントム・シールド」といったスキルで壁を作り妨害してくるほか、「シャドウクローン」のスキルで3体に分身したりもするようだ。敵の発動したスキルは、発動中に出現する「特殊な的」にうまく賽銭を当てれば解除できる。

 ただすめん氏は本作のリリース時期について、「お正月向けミニゲームのつもりだったが、変に凝ってしまったせいで完成が間に合いそうになく、そのうち公開する」とコメントしており、公開はもうしばらく先になると見られる。

 ただすめん氏はこのほかにも、自身のサイト「くそいサイト」Steamにて、さまざまなシュールなゲームを配信中だ。気になった方はこの機会に氏の過去作をプレイして、『お賽銭シミュレーター』(仮)の配信を待ってみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。『勇者のくせになまいきだ。』シリーズの代表的プレイヤーとして名を馳せたツルハシの化身。 10代の頃、メックシューターゲーム『ファントムクラッシュ』とその続編『S.L.A.I.』の世界にハマり、 ディスプレイ越しに見た2071年に帰るべく日々を生きる。TCGとボードゲームも好物。
Twitter:@Dump29

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