ソニー・インタラクティブエンタテインメントは日本時間の1月5日(木)に配信した「CES 2023」のプレスカンファレンスにて、『グランツーリスモ7』と『Beat Saber』がPlayStation VR2(以下、PSVR2)に対応することを発表した。
※PSVR2に関する発表は映像の53分ごろから
「PSVR2」は2月22日(水)の発売を予定しているPS5用の新型VRヘッドセット。すでに『Horizon Call of the Mountain』や『バイオハザード ヴィレッジ』のVRモード、『No Man’s Sky』など30種類以上のコンテンツがリリースされることが決定している。そして今回、新たに『グランツーリスモ7』と『Beat Saber』のPSVR2対応が発表された形である。
『グランツーリスモ7』は2022年3月に発売されたシリーズの最新作にあたり、PSVR2への対応は無償アップグレードという形で行われるとのこと。記事執筆時点ではゲームモードなどの詳細は明らかにされていないが、プレスカンファレンスではドライバー視点でレースを繰り広げる実機プレイ映像らしき様子も公開されている。プレイヤーは今までにない形で作品を体験できるそうだ。
一方の『Beat Saber』は、飛来するブロックをプレイヤーが両手のサーベルで切り落としていくという爽快感あふれるリズムゲーム。VRタイトルの中でもポピュラーな作品で、これまでには初代PlayStation VRやMeta Quest、HTC Viveなど幅広いプラットフォームで親しまれてきた。本作のPSVR2版に関しては、今後にかけて情報を公開するとしている。
このほかにもこちらのプレスカンファレンスでは、PS5用の新型コントローラー「Project Leonardo」をはじめとする発表が行われている。詳細については配信のアーカイブ映像なども参照されたい。