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『スプラトゥーン3』対戦バランス調整が中心の最新アップデート「Ver.2.1.0」が1月18日の10時に配信決定。「スクリュースロッシャー」弱体化や「ダイナモローラー」強化など

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 任天堂は『スプラトゥーン3』の更新データ「Ver.2.1.0」を1月18日(水)の10時より配信すると発表した。

 今回の更新データは対戦に関する調整を中心としたもの。メインウェポンについては『スプラトゥーン2』からギアパワー「メイン性能アップ」がなくなった影響を受けているブキの一部に対して、その影響を緩和するための調整が施されている。

 ギアパワーの中では「イカニンジャ」が調整の対象となり、イカ状態になった直後の約30/60秒間はインクの飛沫が見えなくなる効果が発揮されないように変更。また「イカダッシュ速度アップ」のギアパワーを同時に使用したとき、その一部を打ち消す効果を廃止したとのこと。こちらについては近距離での撃ち合いで互いに相手を見失いやすい問題を緩和しつつ、射程の長い相手に近づく手段としての有用性を維持する目的があるそうだ。

『スプラトゥーン3』最新アップデート「Ver.2.1.0」が1月18日の10時に配信決定1
(画像はニンテンドーeショップ『スプラトゥーン3』販売ページより)

 また「スプラシューター」や「プライムシューター」などスペシャル必要量が減ったブキについては、使用率の高いブキに近い射程を持つブキを強化して選択肢を増やすことを狙う。

 反対に「スクリュースロッシャー」、「ドライブワイパー」といったスペシャル必要量が増えたブキは、離れた位置からサブウェポンとスペシャルウェポンを使い続ける戦法を抑制する意図があるとのことである。そのほかにも、スペシャルウェポンの特徴がより発揮されるようにするための変更が行われている。

『スプラトゥーン3』最新アップデート「Ver.2.1.0」が1月18日の10時に配信決定2
(画像はニンテンドーeショップ『スプラトゥーン3』販売ページより)

 こういったバランス調整以外にも、プレイヤー操作、対戦、サーモンラン、ヒーローモードなど幅広い部分における問題の修正が「Ver.2.1.0」では行われている。各部分における詳細については、任天堂の公式サポートページを参照されたい。

 次回の更新データは、3月に開幕する新シーズンのための機能追加やブキのバランス調整を中心とした内容となることが予告されている。配信時期は現在開催中のシーズンが終了するころを予定しているそうだ。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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