コトブキソリューションはスマートフォン(iOS、Android)向けのゾンビRPG『ゾンビ・オブ・ザ・ドット』を2月13日(月)に発売すると発表した。
本作は『428 ~封鎖された渋谷で~』(開発:チュンソフト)などの作品で知られるイシイジロウ氏が企画・原案・監修を手がけたRPG。70年代のアメリカの雰囲気を表現したドット絵のグラフィックとターン制のコマンドバトルをベースに、ゾンビ映画のような分厚いドラマに浸れると謳う。
作中では、生存者との邂逅や閉鎖空間でいがみあう人間同士の対立、愛する者のゾンビ化に直面した葛藤など、ゾンビ作品ならではのシーンやシチュエーションが展開。多数のオマージュも採り入れ、人間の情愛や身勝手さ、猜疑心をあぶり出すドラマの揺れ動きが大きな見どころとなるそうだ。
ドット絵で表現された世界では極端にグロテスクな表現こそないものの、効果的な演出をもって「ちょっぴりホラー」が楽しめるとのこと。群れとなり迫って来るゾンビたちを切り抜ける際には、手に汗握る場面も楽しめるのだろう。
戦闘への導入はシンボルエンカウント制を採用し、フィールド中でゾンビに接触すると近くのゾンビ全員と戦闘になってしまう。多くのゾンビに包囲されないよう立ち回ることが重要となるようだ。また銃をはじめとする武器を装備して戦力を整えたり、食料を集めてステータスをアップさせたりといった成長要素も備えている。
バトル中は正面からゾンビが1歩1歩近づいてくるターン制のコマンドバトルとなり、焦らずじっくりと考えて対処することができる。残弾数に気を配りつつ、接近されるまでにどれだけ倒せるかがポイントになるという。公開されている映像ではチェーンソーや銃らしきものを所持したゾンビも登場していることが確認できた。
『ゾンビ・オブ・ザ・ドット』はスマートフォン(iOS、Android)向けに2月13日(月)の発売を予定している。2月8日(水)より「予約トップ10」にて事前予約を受け付けており、予約した方にはリリース情報をいち早くお知らせするとのこと。本作の詳細については、公式サイトなども参照されたい。