2月24日に開催された「State of Play」にて、新作のパズルゲーム『HUMANITY』を5月に発売すると発表した。
本作はモニターでプレイできるほか、PS VRとPS VR2に対応する。本発表にあわせて体験版が配信中だ。
パズルアクション『HUMANITY』2023年5月にPS5,PS4,Steamで発売決定!
— HUMANITY – 🎮 Available NOW (@HumanityGame) February 23, 2023
🐕主人公は柴犬
🚶♀️人間をゴールに導く
📖 90以上のストーリーモードステージ
🤯迫力あるボス戦
✍️ ステージを創ってシェア
🏛️コミュニティが創ったステージをプレイ
🎮TVまたはVRでプレイhttps://t.co/veeQP32BeI #HUMANITYgame pic.twitter.com/omWxyOs4Lu
『HUMANITY』は世界で唯一理性と意思を持ち続ける「柴犬」として自我を失った人類を導くアクションパズルゲームだ。柴犬が「ワン」と鳴けば人々はあらゆる苦痛に直面しようとも指示に従うため、彼らをステージ上に存在する「光の柱」に導くことが目的となっている。
グラフィックはシンプルながら高精細で、落ち着いた色調のステージと無数の人類によるコントラストがシュールかつ魅力的だ。本作は東京を拠点にするデザインスタジオtha ltd.と水口哲也氏率いるEnhanceにより共同開発される。
人々に与えられる指示はさまざまで、目的の方向を向かせたり、勢いよくジャンプさせるといったシンプルなものから「空中で浮遊させる」「敵と戦う武力を与える」といった指示が行える。ゲームが進行するたびにプレイヤーが出せる指示や能力は拡張され、同時に複雑化していくそうだ。
また、ステージは、山や谷、水や風、スイッチや可動物など、さまざまな構造とギミックで満たされている。ステージの各要素が人々の行動に制約と可能性を与え、歯応えのあるパズルを構成するという。
さらに、ゲームは自由にステージを制作してコミュニティに共有できるモードと、人間と異なる原理を持ちながら共通点も持つ存在「OTHERS」と人類の対立を描くストーリーも用意される。ストーリーは物語の進展に伴って平和ではないバトルアクションパズルに発展するため、ゲーム性の変化を楽しもう。