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『仁王』のTeam NINJAによる“ダーク三国志死にゲー”『ウォーロン』発売。中国武術ベースのスタイリッシュなアクションや史実の英雄たちが登場する物語が見どころ

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 コーエーテクモゲームスは3月3日(金)、『ウォーロン フォールン ダイナスティ』(以下、ウォーロン)を発売した。

 本作は『仁王』や『NINJA GAIDEN』などの作品で知られるコーエーテクモゲームスの開発チーム「Team NINJA」が手がける新作アクションRPG。かつてはソニー・インタラクティブエンタテインメントに所属し、『ブラッドボーン』『TOKYO JUNGLE』などに携わってきた山際眞晃氏も開発プロデューサーとして参加している。

 作品の舞台は後漢末期の中国、いわゆる“三国志”の時代だ。戦乱にくわえて異形の存在「妖魔」がはびこるというダークファンタジー風の味付けがなされているが、かの「劉備」や「曹操」、「孫堅」といった史実上の英雄たちも登場。プレイヤーキャラクターである義勇兵は彼らと出会いながら乱世へと吞み込まれていく。

コーエーテクモゲームスのアクションRPG『ウォーロン』本日発売1
(画像はSteam『ウォーロン フォールン ダイナスティ』販売ページより)

 “ダーク三國アクションRPG”を名乗る本作の戦闘システムにおける特徴のひとつが「氣勢」システム。氣勢は攻勢をかけるほど上昇し、逆に守勢に回るほど低下していく。溜めた氣は強力な「武技」や「仙術」といった攻撃を繰り出すことに使えるが、切れてしまうと不利な状況に追い込まれるため、使いどころを見極めることも欠かせない。

 また相手の攻撃を受け流して無力化する「化勁」で氣勢を高めたり、「絶脈」で氣勢をそがれた相手に強力な一撃をくわえたりと、氣勢にまつわるさまざまなアクションが用意されている。手強い敵たちに立ち向かうときには、氣勢の駆け引きを制することが重要となるだろう。

 本作はオンラインマルチプレイにも対応しており、過酷な戦場ではほかのプレイヤーと協力して踏破を目指すこともできる。そのほかにも、一部の戦場でオンライン上のプレイヤーが襲いかかってくる「侵攻」、別の戦場でプレイヤーを倒した敵を討つことでさまざまな恩恵を得られる「復仇」などのオンライン要素が用意されている。

コーエーテクモゲームスのアクションRPG『ウォーロン』本日発売2
(画像はSteam『ウォーロン フォールン ダイナスティ』販売ページより)

 『ウォーロン』はPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam、Microsoft Store)向けに3月3日(金)より発売中。またGame Passにも同日から登場している。3月27日(月)まではセーブデータを製品版へ引き継ぐこともできる最終体験版を配信しているため、興味を持たれた方はこちらからでも触れてみてはいかがだろうか。

編集者
オーバーウォッチを遊んでいたら大学を中退しており、気づけばライターになっていました。今では格ゲーもFPSもMOBAも楽しんでいます。ブラウザはOpera

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