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『アイドルマスター』“ガミP”の愛称で親しまれる総合プロデューサー・坂上陽三氏が2023年3月末をもって退任。当面の間新たに総合プロデューサーを立てることは予定していないという

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 3月22日(水)、『アイドルマスター』プロジェクトの坂上陽三氏が3月末をもって総合プロデューサーを退任することが発表された。

 坂上陽三氏は2005年のアーケード版『アイドルマスター』のロケテストから参加し、約18年間にわたってシリーズの総合プロデューサーを務めてきた。“ガミP”の愛称でファンの間でも親しまれ、『アイドルマスター』シリーズにおける開発スタッフの代表的な存在として知られる。

 このたび公開されたコメントによれば、もともとはシリーズが15周年を迎える2020年をひとつの節目として考えていたものの、コロナ禍によって大きな混乱が巻き起こり、その状況が落ち着くまでという意図でこれまで継続してきたという。そして2023年に入り、落ち着きを取り戻しつつあることを受けて退任を決断したそうだ。

 今後も『アイドルマスター』プロジェクト自体はこれからの時代に向けて挑戦と進化を目指すとし、坂上氏自身は「これからの未来に向かうその背中を見守っていきたいと思います」とエールを送っている。

『アイドルマスター』“ガミP”の愛称で親しまれる総合プロデューサー・坂上陽三氏が2023年3月末をもって退任。当面の間新たに総合プロデューサーを立てることは予定していないという_001
(画像は「クリエーターズ セントリック ラボ」公式ページより)

 また、同日に公開されたニュースによれば『アイドルマスター』プロジェクトとして当面の間は総合プロデューサーを立てることは予定していないとのこと。本件に関する詳細については『アイドルマスター』ポータルサイトのニュースを参照されたい。 

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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