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巨大な「壁だけの世界」で採掘や移動拠点の防衛戦を繰り広げるアクションゲーム『Wall World』が発売。世界の果てや生きた人類の痕跡を求めて壁を登ろう

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 アメリカ・デラウェア州に拠点を置くAlawar Premiumは4月6日(木)、巨大な壁のみが存在する世界でクモ型の移動拠点を操り、資源の採掘や拠点の防衛戦を繰り広げるPC(Steam)向けアクションゲーム『Wall World(ウォールワールド)』を発売した。通常価格は税込580円。本作は日本語の字幕・インターフェースに対応しており、4月13日(木)までの期間は15%オフの493円で購入できる。

巨大な「壁だけが存在する世界」で資源の採掘や移動拠点の防衛戦を繰り広げるアクションゲーム『Wall World』が発売_001

 『Wall World』は、陸地が存在せずただひたすらに壁のような構造物が天高くそびえる世界を舞台に、自分以外の「何者かが生きている痕跡」や世界の真実を求めて壮大な冒険を繰り広げる作品だ。作中では移動拠点の役割を果たす「ロボスパイダー」で壁に張り付き、ときには道具を使って壁を掘削。壁の内部に含まれる鉱物などの資源を集めながら、より高い場所を目指して壁を登っていく。探索のなかでは天然の洞窟や遺跡が見つかり、世界の歴史をつづった文書も発見できるという。

 しかし、壁を登ったり資源を集めたりする際には空中での生存にあわせて進化した異形の生物たちがロボスパイダーを襲撃してくるため、プレイヤーは拠点に搭載したマシンガンやミサイルなどの兵装で敵を撃退しなければならない。また、拠点では探索で集めた資源と設計図を使い、採掘と探索に用いるプレイヤーの装備「エグゾスーツ」やロボスパイダー・兵装を強化可能。採掘中に敵を自動で撃退するオートタレットをはじめ、防衛用の設備を建造することもできるようだ。

 本作を手がけるAlawar Premiumはアンデッドの軍勢を作りあげて戦うシミュレーションゲーム『Necrosmith』シリーズの開発元としても知られており、Alawar Premium公式サイトの情報によると、同社のゲームは100を超える国と地域で累計2億本以上販売。配信プラットフォームもPC・モバイルや家庭用ゲーム機など多岐にわたる。

 今作にあたっては2023年2月の「Steam Nextフェス」で体験版を配信しており、注目を集めている。独自にSteamの情報を集計する外部データベースサイトのSteamDBによると、同作は発売前から3000件に近いウィッシュリストのフォロワーを獲得していた。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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