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『ハリー・ポッター』の「クィディッチ」を遊べるマルチプレイ対戦ゲーム『Harry Potter: Quidditch Champions』発表。限定プレイテストの登録を受付中

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 WB Gamesは日本時間の4月18日(火)、『Harry Potter: Quidditch Champions』の限定プレイテストの登録受付を開始した。

 本作は『ハリー・ポッター』シリーズに登場する架空のスポーツ「クィディッチ」をベースとしたオンラインマルチプレイ対戦ゲーム。開発をアメリカ・ロサンゼルスに拠点をおき、『スーサイド・スクワッド:キル・ザ・ジャスティス・リーグ』などにも携わるUnbroken Studiosが担当している。

 記事執筆時点では本作のゲームプレイの詳細については不明な点も多いが、サインアップページに掲載されたFAQによれば、プレイヤーはフレンドと一緒に「クィディッチ」や、他のほうきを使ったスポーツを楽しむことができるとされている。また、キャラクターカスタマイズの機能も搭載される模様だ。

 プラットフォームはPCおよび家庭用ゲーム機となり、記事執筆時点ではコンソール版の対応機種は明らかにされていない。またリリース日についても不明であり、現在は限定プレイテストに参加するための登録を受付中。ただし、登録はプレイテストへの入場を保証するものではないとされている。

 『ハリー・ポッター』シリーズを原作としたゲームとしては、2月10日(金)にPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam、Epic Games Store)版が発売を迎えた『ホグワーツ・レガシー』が記憶に新しい。発売から17日程度で1200万本の販売を達成するなど大きな成功を収めた同作だが、「クィディッチ」の要素は収録されていなかった。

 『Harry Potter: Quidditch Champions』についてはまだ不明な点も多いものの、「クィディッチ」にフォーカスしたマルチプレイゲームとして、『ホグワーツ・レガシー』とはまた異なる形で『ハリー・ポッター』の世界を楽しめる作品となることに期待したい。

 先述の通り公式サイトではプレイテストの登録を受け付けているほか、公式Discordサーバーも公開されているため、興味を持たれた方はぜひ参加してみてはいかがだろうか。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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