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マンガ『ベルセルク』に登場する“覇王の卵”ベヘリットが、流れる血涙や口腔にいたるまで克明に再現されて立体化。4月29日より予約受付がスタート

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 マンガ『ベルセルク』の展示イベント「大ベルセルク展」の公式Twitterアカウントは4月26日(水)、作中に登場する謎めいた物体「ベヘリット」のネックレスに関する受注販売を4月29日(土)より開始すると発表した。

 本ネックレスは4月29日(土)から福岡・西鉄ホールで開催される「大ベルセルク展:福岡Edition」の会場にて注文できるほか、制作を担当した株式会社謙信のオンラインストアでも5月14日(日)まで予約を受け付けるという。

 会場では限定商品として「覇王 Open Eyes」を含む3個セットを注文できるほか、台座つきのオプションも選択可能。一方、オンラインストアでは本ネックレスのうち「覇王」と「蝕」を予約でき、税込価格はそれぞれ9350円/9900円となっている。

 『ベルセルク』は、漫画家・三浦健太郎氏が執筆し1989年より雑誌「月刊アニマルハウス」で連載を開始したダークファンタジー作品である。作中では、巨剣を武器に怪物「使徒」を狩り続ける剣士「ガッツ」と、かつてガッツの戦友であり今は使徒の頂点「ゴッド・ハンド」の一体となった「グリフィス」を中心に、血で血を洗う凄惨な戦いが繰り広げられる。

 本作は重厚なファンタジー描写やグロテスクなほど克明に描かれる戦闘、魅力的なキャラクターたちが織りなす衝撃的なストーリーなどで高い人気を集め、2022年に公開されたアニメ『ベルセルク 黄金時代篇 MEMORIAL EDITION』公式サイトの記載によれば、全世界での累計発行部数は5500万部を突破している。

マンガ『ベルセルク』に登場する“覇王の卵”ベヘリットがネックレスとして立体化_003
画像は『ベルセルク 黄金時代篇 MEMORIAL EDITION』公式サイト│原作コミックス紹介より

 しかし2021年5月、作者の三浦氏が急性大動脈解離のため逝去。未完に終わるかと思われた本作だったが、三浦氏の親友であり同じく漫画家の森恒二氏による監修のもと、三浦氏の元アシスタントが所属するスタジオ我画の手で2022年6月より連載が再開されている。

 オンラインストアの説明によれば、ネックレスのサイズはベヘリット本体部分が約40mm(金具部分を含めない)、付属する革紐の長さが約80cmとのこと。また、彩色はすべて職人の手でおこなわれており、サンプル画像とことなる仕上がりとなっている場合も存在するようだ。購入の際には、意識しておこう。

ライター
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

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