カプコンで『ストリートファイター』プロデューサーを務めていた浦沢賀奈氏が4月28日(金)、カプコンを退職したことをTwitter上で明らかにした。
浦沢賀奈氏は1996年にカプコンに入社し、『ストリートファイター』シリーズの作品や『カプコン ファイティング コレクション』でプロデューサーを務めていた人物だ。
かつてはカプコンの広報としても活躍しており、『ストリートファイター』の人気キャラクター「春麗」の公式コスプレイヤーとして雑誌やSNS上でゲームの広報活動に携わり、「春麗」と言えば浦沢賀奈氏と連想されるほどに認知され、さまざまなイベントを盛り上げていた。
【ご報告】4/28をもちまして、カプコンを退職致しました。
— ウラサワ カナ (@kana_09_07) May 1, 2023
それはもう幸せな27年間でした。
今後は皆さまと同じ一ファンとして応援しようと思います☺️
公私共に関わってくださった全ての皆さま、長きに渡りお付き合いいただき本当に本当に有難うございました。
どうか、このご縁が続きますように🌸 pic.twitter.com/EENeYKbo2u
そんな浦沢賀奈氏は、プロデューサーさながら格闘ゲームの“ガチプレイヤー”としても知られており、『ストリートファイターII&III』ではゲームセンターでの実績を残すほどに活躍。2023年1月に出演した「ストリートファイター35周年記念ライブ」でもアシスタントMCとして会場を盛り上げた。
退職を伝えるツイート文では「それはもう幸せな27年間でした。」「今後は皆さまと同じ一ファンとして応援しようと思います」とコメント。公式Twitterアカウントによる発表には、多くのユーザーや関係者から感謝の声が寄せられている。