Red Hook Studiosは5月9日、ローグライクRPG『Darkest Dungeon II』を正式にリリースした。
対応プラットフォームはPC(Epic Games Store、Steam)で、Epic Games Store版は3880円(税込)、Steam版は4500円となる。Steamストアページによると日本語にも対応するという。
『Darkest Dungeon II』は高難度のダンジョン攻略とキャラクターの「ストレス管理」を特徴とする『Darkest Dungeon』の続編にあたる作品だ。
前作の舞台はゴシックホラー調のビジュアルで描かれるダークファンタジーの世界。死んでしまえば基本的にロスト(消滅)するヒーローたちとともに「ローグライク」らしい“リスクとリターン”に悩みながらダンジョンの攻略に挑む作品だ。
くわえて、作中では暗闇や空腹、戦闘での非ダメージにより「ストレス」が蓄積していく。キャラクターに永続的なデメリットをもたらす要素も採用されており、ダンジョンに潜る際には事前の準備や装備の強化が不可欠。ストレス解消に要するコストを支払うべく、報酬の高い高難度のダンジョンに挑まざるを得ない過酷な設計で人気を博した。
今作『Darkest Dungeon II』は、過酷で重苦しい前作の基本システムを継承しつつ、ビジュアルやシステム面で刷新され、更なるチューンアップが施された作品となっている。
とくに今作では、チュートリアルが追加されることで初心者でも遊びやすくなったほか、ストレスが限界値に達した際にも稀にヒーローが立ち直り、継続バフを得るといったチャンスも追加されている。
また、プレイヤーの決断がより大きくゲームの展開に影響を及ぼす「トークシステム」が追加され、新たなスキルなども用意されているという。
過酷な旅路に興味がある読者は、ぜひ4人のヒーローを引き連れて漆黒のダンジョンに挑んでみてはいかがだろうか。