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部屋に残されたビデオテープを見て状況を把握し、脱出の糸口を探るホラーゲーム『ヴィデオの中に私』が5月28日より発売開始。『フォトジェニック・マインド』を手がけた727NotHoundによる新作

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 『Photogenic Minds : Identity(フォトジェニック・マインド)』などの制作者として知られる727NotHoundは5月14日(日)、自身が運営する公式Twitterアカウント上で新作ホラーゲーム『ヴィデオの中の私』を5月28日(日)に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)を予定している。

 『ヴィデオの中の私』のなかでプレイヤーは、古めかしいビデオデッキやブラウン管テレビなどの置かれた部屋に閉じ込められる。作中では室内に配置されたビデオテープを再生し、記録された映像を見てその意味を考えながら、部屋から脱出しなければならない。

 Steamストアの記述によれば、本作の特徴として「ビデオを再生することで、映像の中を探索したり、観察すること」ができるという。また、プレイヤーの存在に気づいた「人形」たちがプレイヤーを止めに来るとのことで、ゲームをクリアするための制限時間のようなものも存在しているかもしれない。

ホラーゲーム『ヴィデオの中に私』が5月28日より発売開始。『フォトジェニック・マインド』の727NotHoundによる新作_001
(画像は『ヴィデオの中に私』Steamストアより)

 そのほかにもSteamストアでは、ゲーム内で視聴できるビデオの映像と思しきスクリーンショットなども閲覧することができる。闇に浮かぶ巨大な目や壁一面に手形のついた部屋など、掲載されている画像はどれも不気味な情景を写し取っており、ゲームの雰囲気を伝えてくれている。

ホラーゲーム『ヴィデオの中に私』が5月28日より発売開始。『フォトジェニック・マインド』の727NotHoundによる新作_002
(画像は『ヴィデオの中に私』Steamストアより)
ホラーゲーム『ヴィデオの中に私』が5月28日より発売開始。『フォトジェニック・マインド』の727NotHoundによる新作_003
(画像は『ヴィデオの中に私』Steamストアより)
ライター
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

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