ベラルーシに拠点を持つBlazes Gamesは5月22日(月)、新作ホラーゲーム『April ’86』のSteamストアページを公開した。リリース予定日は2023年となっている。
『April ’86』のなかでプレイヤーは、かつてチェルノブイリ(チョルノービリ)地区プリピャチ市で暮らしていた主人公「セルゲイ」を操作する。作中では、セルゲイの妹「レナ」が1986年4月に失踪するも、その直後発生したチェルノブイリ原発事故の影響で、セルゲイはレナの行方も分からぬままプリピャチからの避難を余儀なくされてしまう。
避難から何年も経ったある日、セルゲイは失踪したはずの妹が映った写真を受け取り、その写真が撮影されたと思しき故郷、放棄された街プリピャチへと戻ってくることになるようだ。
Steamストアの記載では、本作の特徴としてプリピャチ市の様々な場所を探索し、ソ連時代に浸ることができる点が挙げられている。また、作中ではセルゲイの妹以外にも事故直前に何人も子供が失踪していたとのことで、1986年の子供たちを襲った「恐ろしい出来事」についても紐解かれていくようだ。
さらに、本作のSteamストアに掲載されていた画像では明らかに人間離れしたシルエットを持つ何かが主人公と対峙している様子などが確認できる。こうした異形の存在が本作のストーリーとどう関わってくるのかは現時点では不明だが、興味のある方はウィッシュリストなどを活用し、今後の発表を定期的にチェックしてみても良いだろう。
ちなみに、Steamストアの記載によれば本作は日本語への対応を予定しているようだ。