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『ライブアライブ』プロデューサーの時田貴司氏が続編の可能性について「ミリオンを突破できたら自信をもって会社に提案できる」とコメント。制作に前向きな姿勢を示す

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 スクウェア・エニックスの英語圏向け公式Twitterアカウント(@SquareEnix)は5月24日、リメイク版タイトル『ライブアライブ』時田貴司プロデューサーによるQ&A動画を公開した。映像のなかで続編の可能性について聞かれた時田氏は「PlayStation版やSteam版を含め、ミリオンを突破できたら自信をもって会社に提案できると思います」とコメントし、制作に前向きな姿勢を示している。

 1994年にスーパーファミコン向けRPGとして発売された『ライブアライブ』は、8つの時代で生きる主人公らの物語をオムニバス形式で描いた作品である。リメイク版にあたる今作では、2Dドットと3Dの背景演出を組み合わせた「HD-2D」の表現や原作で音楽を担当した下村陽子氏が改めて手がけた「MEGALOMANIA」をはじめとする楽曲の数々など、新要素を交えて当時の面白さを追体験できる。

 公開された映像で時田氏は「次は漫画家さんのみならず、世界中のいろんなクリエイターをフィーチャーしたコラボレーションが出来たら熱いんじゃないかと思っています」と続編のアイデアを語っており、すでに企画のベースとなるものは密かに温められているようだ。

『ライブアライブ』時田貴司氏が続編の可能性について「ミリオンを突破できたら自信をもって会社に提案できる」とコメント_001
(画像はSteam『ライブアライブ』より)
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(画像はSteam『ライブアライブ』より)

 また、別の質問で「もし、もうひとつ時代やジャンルを入れられるとしたら、どんなものにしますか?」と問われた時田氏は「難しい(質問)ですね…」と苦笑。オリジナル版の開発当時から30年が経つ状況下で、インターネットやAIが出てきた2023年の現代は限りなく近未来に近くなってきているとして「“リアル現代編”を入れたら面白いんじゃないかと思う」と答えていた。

 リメイク版『ライブアライブ』はNintendo SwitchPS5/PS4、PC(Steam)向けに発売中。「幕末編」や「SF編」など3つの物語を楽しめる体験版も無料で配信されている。セーブデータはそのまま製品版へ引き継げるので、興味があればまずは体験版からチェックしておくとよいだろう。

『ライブアライブ』時田貴司氏が続編の可能性について「ミリオンを突破できたら自信をもって会社に提案できる」とコメント_003
(画像はSteam『ライブアライブ』より)
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(画像はSteam『ライブアライブ』より)

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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