日本時間の6月8日(木)に開催された「Guerrilla Collective 2023」にて、『恐怖の世界(World of Horror)』が現地時間の10月19日(木)に発売となることが決定した。日本国内での展開を担うPLAYISMは、以前にNintendo Switch、PS4、PC(Steam)に向けて2023年秋の発売を予告しており、国内版の発売日については正式な発表を待ちたい。
※『恐怖の世界』の映像はアーカイブの52分40秒ごろから
『恐怖の世界』は、ポーランドの歯科医師パヴェル・コズミンスキー氏が手がけるホラーRPG。『うずまき』や『富江』などの作品を中心に国内外で高い評価を集めるホラーマンガ家・伊藤潤二氏と、H. P.ラブクラフトの作品を原典とする「クトゥルフ神話」にインスパイアされた作風を特徴としている。
物語の舞台は塩川町と名づけられた日本の町。旧き神が目覚め、狂気が渦巻く世界でプレイヤーはさまざまな怪異の調査を行いつつ狂気に満ちた町の中で生き延びていくこととなる。
ゲームの中では事件を選択して聞き込みをしながら調査を進めていくが、些細な行動でも「破滅値」が上昇していき、こちらが100%に達してしまうとゲームオーバー。調査中に起こる理不尽かつ不気味なイベントは、主人公の体力や理性を容赦なく奪っていく。武器の入手、仲間集めといったあらゆる選択に緊張感がつきまとう体験が魅力だ。
このたび「Guerrilla Collective 2023」で公開された映像は海外向けのもので、ゲーム画面も英語表示だが、その独特のアートスタイルとゲームの雰囲気は伝わることだろう。なお、上述の通り日本語に対応した正式版がPLAYISMより、2023年秋に発売されることが決定している。
『恐怖の世界』はNintendo Switch、PS4、PS5、PC(Steam)向けに現地時間の10月19日(木)に正式リリースとなる予定だ。引き続き、本作に関する続報にも注目していきたい。