Annapurna Interactiveは6月30日、映画『ブレードランナー』を原作とするゲーム『Blade Runner 2033: Labyrinth』を発表した。
対応プラットフォームはPC(Steam)、コンソールとなる。
『Blade Runner 2033: Labyrinth』は、フィリップ・K・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を原作とするリドリー・スコット監督の映画『ブレードランナー』と、同作の続編となるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の映画『ブレードランナー 2049』の間の時代を描く作品だ。
物語は2022年に起きた大停電事件「ブラックアウト」以後の時代にフォーカスし、「狩るべきレプリカント(人造人間)がいなくなったとき、ブレードランナーはなにをするのか?」というテーマを描くという。
ゲームの開発は『Stray』や『Neon White』、『Outer Wilds』などのパブリッシングを務めるAnnapurna Interactiveが自社で開発を行う。また、トレーラーではオリジナル版の映画を彷彿とさせる断片的なアートワークが確認できる。
ゲームの詳細は今後数か月のうちに発表されているが、Steamストアページには3D、探索、アドベンチャー、サイバーパンクと4つのタグが設定されており、タグからゲームの概要が僅かに伺えるだろう。
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