小学館とand factoryが共同運営する公式マンガアプリ「サンデーうぇぶり」は8月6日、「あだち充キャラクター神経衰弱ゲーム」を公開し、その高い難度がSNSで話題を呼んでいる。
このたび公開された漫画家・あだち充氏の『タッチ』や『クロスゲーム』『ナイン』『日当たり良好』といった作品の登場キャラクターを使用した神経衰弱だ。ゲームプレイは12枚のカードを裏返し、20秒間でより多いペアを揃えるオーソドックスなルールで実施されるが、「あだち充キャラクター神経衰弱ゲーム」は一筋縄でクリアできるものではない。
その理由は本作が2017年に「サンデーうぇぶり」で配信された「あだち充キャラクタークイズ」をベースとしているからだ。「あだち充キャラクタークイズ」は画面に表示されたあだち充氏の作品に登場したキャラクターを当てるゲームとなっており、作者であるあだち充氏ですら100点中76点というスコアとなり話題を読んだが、このたび「神経衰弱」として新たに復刻されたかたちとなっている。
ゲームを実際にプレイすると、同じ構図や髪型などから「ペアである」と思ったカードも、別の作品同士でめくれないケースが多発する。本作では個別の作品から引用した「似ているビジュアル」が多用されており、あだち充氏の画風とシナジーを起こし高い難度を生み出しているのだ。
あだち充氏の作品に精通している自信がある方は、ぜひ「あだち充キャラクター神経衰弱ゲーム」に挑戦しよう。