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「東方Project」二次創作の戦略ゲーム『幻想戦略録』の無料体験版が配信開始。筋骨隆々の霊夢や魔理沙、アリスを描いたキービジュアルがインパクト抜群

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 ゲームや関連グッズの企画・制作事業をおこなう株式会社Phoenixxは8月29日(火)、新作ゲーム『幻想戦略録 -The Touhou Empires-』(以下、『幻想戦略録』と表記)の無料体験版をSteamストアページにて公開した。本作は2024年の発売を予定しており、対応プラットフォームはPC(Steam)となっている。販売価格は記事執筆時点で未発表だ。

 『幻想戦略録』は、上海アリス幻樂団が制作している作品群『東方Project』を用いて二次創作された戦略ゲームである。作中では、剣や槍に甲冑といった武器・防具、ノコギリに釘といった工具などが雨のように降り注いだ「幻想郷」を舞台に、それらの道具を用いた幻想郷の各勢力が覇権を争うストーリー展開となっている。

東方二次創作のRTS『幻想戦略録』の体験版が配信を開始
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(画像は『幻想戦略録』体験版より)

 今回発表された体験版では、「第0話」と題して本作の基本的な操作や、物語の導入などを体験できる。ゲームはリアルタイム形式で進行し、「妖精」と呼ばれる作業用のユニットを用いて「酒」や「木材」などの各種資源を集め、「兵舎」と呼ばれる特定ユニットの生産施設を建築していく。

 また、作中において「霧雨魔理沙」など『東方』シリーズに登場する原作キャラクターのユニットは、それぞれ固有の必殺技である「スペルカード」を所有しており、このスペルカードをいかに効果的に活用するかがゲームの鍵となりそうだ。

 ちなみにSteamストアページの記載によると、本作の製品版では30人以上の『東方』キャラクターが登場し、全20章以上におよぶ大ボリュームのストーリーが展開していくとのこと。

 くわえて、製品版では最大6人によるオンライン対戦機能も実装される予定となっているので、RTSジャンルや『東方』シリーズに興味のある方は本作をウィッシュリストに登録し、体験版を遊んでみてはいかがだろうか。

ライター
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

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