アトラスは9月20日(水)、有楽町ヒューリックホールにて開催された「アトラスメディアブリーフィング」において、バニラウェアと制作するシミュレーションRPG『ユニコーンオーバーロード』の最新情報を発表した。同作は2024年3月8日(金)の発売を予定している。
本作は、1990年代のシミュレーションRPGの重厚さや戦術性を継承した「超王道」のシミュレーションRPG。『オーディンスフィア』、『ドラゴンズクラウン』、『十三機兵防衛権』から成るアトラス×ヴァニラウェア作品の20周年を記念した作品となっている。
イベントにはアトラス・山本晃康プロデューサー、ヴァニラウェア・野間崇史ディレクターが登壇した。
本作のPVが放映されたのち、主人公・アレイン、幼馴染のスカーレットとレックス、その従者のジョセフ、王女であるイレニア、そして彼女たちに立ち塞がる敵であるガレリウスを紹介。さらにキャストが初公開された。
本作の目標は「ガレリウス」に支配された地を解放すること。プレイヤーはフィールドを自由に探索し、資材を集めて町を復興する。山本氏はフィールドのグラフィックに関して社内で「スーパースーパーファミコン」と盛り上がったことを振り返った。
戦闘システムでは、指揮官であるプレイヤーが仲間にしたキャラクターを自由に組み合わせて部隊を編成、戦闘中の戦術に至るまで指示を出す。
また、難易度は「CASUAL」、「TACTICAL」、「EXPERT」の3つを用意。キャラクターを楽しみたいユーザーは「CASUAL」、シミュレーションRPGのヘビーユーザーは「EXPERT」を選択することで「シビれる体験」ができるようだ。
さらにオンライン対戦機能「闘技場」も搭載されるとのこと。自身が編成した部隊と、他のユーザーの部隊を戦わせることができる。
登場人物は100名以上、その中でも仲間になるのは60名以上となっており、重厚な世界観を個性豊かなキャラクターが彩ってくれる本作。野間氏も「結構大変」と語ったそのボリュームに期待がふくらむ。
『ユニコーンオーバーロード』は2024年3月8日(金)に、PlayStation 4、PlayStation 5、Nintendo Swich、Xbox Series X|S向けに発売予定だ。