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大作MMORPG『エルダー・スクロールズ・オンライン』家庭用ゲーム機向けの日本語版が11月15日に発売決定。PS4、PS5、Xbox Series X|S、Xbox Oneなどのゲーム機でプレイ可能に

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 ZeniMax Online Studios(ゼニマックス・オンラインスタジオ)が手掛けた『エルダー・スクロールズ・オンライン(以下、ESO)』は2014年4月に海外でリリースされた『The Elder Scrolls』シリーズの世界を舞台としたMMORPGだ。

 日本国内では、DMM Gamesより2016年に『ESO』の日本語翻訳版がフルボイス収録で発売された。

 9月21日、公式Xアカウントより日本語版The Elder Scrolls® Online』をPlayStation®4、PlayStation®5、Xbox One、Xbox Series X|S 向けに2023年11月15日に発売することが発表された。

  『ESO』は、広大なタムリエル大陸を舞台に、エルダー・スクロール(星霜の書)と呼ばれる伝説の予言書を巡る壮大な冒険を繰り広げてきた『エルダー・スクロールズ』シリーズ初のオンラインゲームだ。

 本作はシリーズ中で最も古い時代に起きた大陸全土を巻き込む大戦争がメインストーリーのなかで展開される。地域ごとに発生するクエストも多彩で、ギルドに所属することも可能だ。
 また、傭兵や盗賊、暗殺者などさまざまなロールを体験でき、自由に大陸を冒険できる。

 プレイヤーは冒険をはじめるにあたって、近距離攻撃に優れたスキルが揃ったドラゴンナイト、ステルス技や奇襲を得意とするナイトブレイド、魔法や召喚術を嗜むソーサラー、攻防一体のテンプラーとそれぞれ特色のある4つのクラスからひとつを選択してスタートする。

 さらに追加ダウンロードコンテンツを購入すると、動物やキノコを召喚して闘うウォーデン、禁忌とされている死霊術の使い手ネクロマンサーなどの追加クラスも解放される。

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(画像は『ESO』のDMM公式サイトより)

 2023年6月には、異界アポクリファから触手を召喚して戦う魔法戦士「アルカニスト」を体験できる大型アップデートパッケージ「ネクロム」が発売されており、家庭用ゲーム機版でもプレイ可能になることを期待できそうだ。

 また、7月3日にはベゼスダ日本公式Xアカウントより、ZeniMax Online Studiosのクリエイティブディレクターであるリッチ・ランバート氏から日本のESOプレイヤーコミュニティに向けて以下のコメントが寄せられている。

 日本コミュニティの皆様へ

 「エルダー・スクロールズ・オンライン(TESO)」のクリエイティブディレクター、リッチ・ランバートです。
 本日、 PlayStation®4、 PlayStation®5、Xbox One、Xbox Series X|S向けに、日本でESOの完全ローカライズ版 最新作を、発売できることをお伝えできて、とても嬉しく思っております。

 日本のコミュニティの皆様には、「TESO」 のコンソール版をお届けするのに、お時間をおかけしましたが、改めて 開発チームゼニマックス・オンライン・スタジオ(ZOS)のスタッフ一同とともに、お待ち頂いたことに感謝申し上げます。

 是非、タムリエルの世界に飛び込んで、また新章「ネクロム」を存分に冒険して頂ければと思います。
 今後とも「TESO」の応援よろしくお願いいたします。

 タムリエルで会いましょう!

 リッチより

 『ESO』の日本語版は現在、PC(DMM Games)にてプレイ可能。
 PS4、PS5、Xbox Series X|S、Xbox Oneで遊べる家庭用ゲーム機版も11月5日に発売される予定だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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