Digital Mind Gamesによる和風メトロイドヴァニア2Dアクションゲーム『The Spirit of the Samurai』が開発中だ。本作はユニークで荒々しい「ストップモーションシネマティックアドベンチャー」を謳っており、ゲーム中のアニメーションに「ストップモーション・アニメーション」が使用されている。
『The Spirit of the Samurai』は日本の侍や神話、伝説を題材にしたメトロイドヴァニアスタイルの2Dアクションアドベンチャー。プレイヤーは熟練の侍「タケシ」、精霊「コダマ」、猫の戦士「チサイ」の3人のキャラクターを操作し、天狗や女郎蜘蛛などの日本の民話や伝説をモチーフにした敵と戦う。キャラクターによって得意なアクションは異なっており、トレーラーでは侍として刀と弓で戦うタケシの姿や、チサイが猫らしく恐ろしい敵から隠れる様子が確認できる。
プレイヤーは場面に応じて3人のキャラクターを切り替え、それぞれの特徴を生かして攻略を進めていくようだ。戦闘でのオリジナルコンボを作成できるエディターなども用意されているとのこと。
また本作のアニメーションには「ストップモーション・アニメーション」が使用されている。これは「コマ撮り」とも呼ばれ、静止している物体を1コマ毎に少しずつ動かし、それをカメラで撮影してあたかも連続して動いてるかのように見せる撮影技法である。細部にわたって念入りに作られたレイ・ハリーハウゼン風のストップモーションは本作の大きな特徴と言えるだろう。
『The Spirit of the Samurai』はPS5、XBOX、PC(Steam)向けに2024年発売予定。