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12歳の少年が「ゾンビだらけの街」からの帰還を目指すアクションパズルゲーム『ONE WAY HOME』の体験版が配信中。ステルスや戦闘形式のダークな「謎解き」を切り抜ける過酷過ぎる帰路を描く

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 CYBERHEADは10月9日、ゾンビアポカリプスで12歳の少年が自宅への帰還を目指すゲーム『ONE WAY HOME』の体験版をSteamにて配信開始した。

 体験版は英語とロシア語表記のみに対応しているが、Steamストアページによると製品版は日本語に対応する予定だ。

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(画像はSteam:ONE WAY HOMEより)

 『ONE WAY HOME』はゾンビアポカリプスが始動した世界を舞台に、12歳の少年として街を徘徊し自宅への帰還を目指すアクションゲームだ。ストアページにはジャンルが「パズルプラットフォーム」とされており、場面ごとに待ち受けるさまざまな試練をパズルのように突破していくこととなる。

 試練は3人称視点でのアクションを中心としており、ステルスアクションや身に余る大きさの「斧」を駆使した戦闘、崩壊した都市を舞台にしたアクションプラットフォ―マーが用意されている。

道中のギミックは多種多様で、ヘリコプターでゾンビを誘導し逃走したり、海中を泳いだりするコンテンツも楽しめるそうだ。

 近しい形式の作品を挙げるなら、2016年にPlaydeadがリリースした『INSIDE』や4月にパブリッシャーのMerge Gamesが発売した『Bramble: The Mountain King』といった作品だ。

 体験版の時点では約30分ほどのボリュームを楽しめるが、無力な少年として崩壊した世界を探索する緊張感は充分に楽しめる。

 無料でプレイできるため、『INSIDE』や『Bramble: The Mountain King』といった作品、ゾンビアポカリプスで味わう絶望が好きな方は、体験版をプレイしてみてはいかがだろうか。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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