Microsoft Game StudiosとMojang Studiosは10月16日、『マインクラフト』シリーズの最新情報を発表するオンラインイベント「Minecraft Live 2023」にて、『マインクラフト』の販売本数が3億本を突破したと発表した。
『マインクラフト』は2009年にパブリックアルファ版がリリースされ、現在では幅広いプラットフォームにてリリースされているサンドボックスゲームだ。
この度の発表により本作の売り上げが3億本を突破したことが明かされたが、2021年時点で『マインクラフト』の販売本数は2億3800万本と発表されている。
また、2019年には1億7600万本以上を売り上げていると発表されており、発売から10年以上の時を経ても人気の耐えない作品であることが伺える。
また、英語圏向けWikipediaの「もっとも売れたビデオゲームのリスト」によれば、販売本数が世界で2位とされる『グランド・セフト・オートV』の売り上げは1億8500万本以上であり、この数値からも『マインクラフト』の圧倒的な人気が読み取れる。2014年には世界で最も売れたインディーゲームとしてギネス世界記録にも認定されているが、「インディーゲーム」の括りを超えて世界的に親しまれる作品と言えるだろう。
このたび実施された「Minecraft Live 2023」では「カニ」「アルマジロ」「ペンギン」の中から投票で選ばれた「アルマジロ」の実装が決定したほか、次のマインクラフトのアップデートにてクラフトの自動化や敵の追加など大量の新コンテンツが用意されることが明かされた。
リリースから10年以上の時を経て、なお進化する『マインクラフト』の今後の動向に引き続き注目しよう。