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【蟹の屍を越えてゆけ】かわいらしいドット絵で描かれたカニちゃんが主人公のパズルゲーム『Sandy’s Great Escape』がSteamで配信開始

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 10月20日、かわいらしいドット絵のカニを主人公としたパズルゲーム『Sandy’s Great Escape』がPC(Steam)向けに配信された。価格は1200円。

 Steamストアページの紹介によると、本作は1982年に発表された箱を押してゴールを目指すパズルゲーム『Sokoban(倉庫番)』から着想を得て、カニの要素を加えたゲームだ。

 主人公のカニは何らかの要因で死ぬと、その場にビームなどを遮る“殻”を残す。

 この要素が加わることによって、箱を押すだけではなく「自らの死」をも利用して障害を乗り越える儚くも見た目はかわいらしいパズルゲームが誕生した。

 ゲームボーイアドバンスのゲーム風のビジュアルと軽快なサウンドに合わせて、ビートを刻みながらノリノリでパズルを解いていこう。

 実装されているステージは海岸、森林、洞窟、雪山など4つの世界が存在しており、それぞれ異なるメカニクスがフィールドに追加されている。
 Steamストアページによれば、重度のパズルゲーマーだとしても長時間本作を楽しむことができるという。

 パズルを遊ぶだけでは足りないユーザーに向けて、パーフェクトクリアして稼いだ通貨で「ガチャ」を引き、特有のユニークスキンの獲得を狙うことも可能だ。
 色とりどりのカニスキンは全40種あるという。

 また、本作リリースに際して作者のPixel Jess氏は「こんな日が来るなんて信じられない!」と感動した様子をXアカウントで投稿していた。

 幾多のカニの屍を越えてゴールを目指すパズルゲーム『Sandy’s Great Escape』はPC(Steam)に向けて配信中。価格は1200円となっている。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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