Reflect Studiosは10月20日(金)、ホラーシミュレーションゲーム『Dead Signal』をPC(Steam)にて配信開始した。
『Dead Signal』は部屋中に設置された20台のカメラを駆使して徐々に変化するマップを監視しつつ、住民に荷物を配達していくホラーシミュレーションゲームだ。本作の舞台となるのは、監視カメラの普及によって、いたるところにカメラが設置されたアメリカ。
主人公となる悪の組織「シェイド」は監視カメラの普及を逆手に取りビジネスを展開し、すでに設置されたカメラにハッキングすることで顧客の“興味”のある情報を収集していく。
さらに、本作は情報を収集するのと同時に調査対象の家に謎の「荷物」を届ける必要があるという。ストアページでは深く言及されていないが、公開されたトレイラーを確認してみるとドローンを使って荷物を運搬する様子が確認できる。
また、本作はハッキングするということもあり一見安全地帯から情報を収集するだけのゲームかと思いきや、プレイヤーはわざわざ調査対象の家に来訪。1時間に1回あたえられるノルマを目視やカメラの情報で確認しながら顧客に情報を共有していくようだ。
なお、プレイヤーは「悪の組織」に所属しているということもあり常に殺し屋に狙われているという。そのため、外に出た際に施錠を忘れたり、カメラの修繕を忘れたりすると殺し屋がプレイヤーを襲撃。あくまで隠密に求められた情報を探らないといけないようだ。
なお、本作は記事執筆時点では128件中92%が好評の「非常に好評」のステータスを獲得。レビューを見てみると、その特徴的なゲーム性が評価されている。
『Dead Signal』はPC(Steam)にて10月28日までローンチセールで20%オフの960円で販売中。日本語には未対応なものの、興味があればストアページをぜひチェックしてほしい。