Different Talesは11月15日、荷物整理パズルとローグライクの要素を取り入れたRPG『Backpack Hero(バックパックヒーロー)』をサプライズで正式にリリースした。
対応プラットフォームはPC(Steam、itch.io)となっており、海外向けにはNintendo Switch向けにも配信中だ。
日本語に対応しており、以前の発表によると、海外ではPS5/PS4、Xbox Series X|S/Xbox One向けにも配信される予定となっている。
『バックパックヒーロー』は主人公が背負う「バックパックのストレージ管理」を攻略の鍵としつつ、アイテムを収集しながらダンジョンへと潜るローグライクゲームだ。
作中では収集したアイテムを駆使して戦うが、各アイテムは正しい「位置」と「向き」で収納しなければ効果が発揮されない。そのため、限られたストレージの中で収納可能な容量と配置を考慮して“荷物整理”をするパズル要素が取り入れられている。
何百種類もの武器や道具が登場し、敵を倒すたびにバックパックのスペースが拡張される。次第に増えていく獲得アイテムとストレージ容量のポテンシャルを最大限に活かそう。
また、ゲームプレイにおいては上記のような荷物整理をしながらネズミやカエル、ロボットといった計5体のプレアブルキャラクターから任意のひとりを操作し、古代迷宮、洞窟、沼地といったダンジョンを攻略していく。
キャラクターごとに異なる仕様やステータスを有するため、使用するキャラクターに応じて固有のゲームプレイを楽しめそうだ。
ダンジョンはランダム生成され、分かれ道におけるルートの選択も命運を握る鍵となるだろう。くわえて、敵を倒して運が良ければ、傷を治して体力をアップさせてくれる医者や武器のステータスをアップさせてくれる鍛冶屋に出会える。そのため、運を味方にする必要もありそうだ。
正式リリースにあわせて本作には邪悪な敵により破壊された街を再建するストーリーモードが実装されている。街の再建は収集したアイテムを使用して進行するかたちとなっており、再建がすすむほど冒険にも利益がもたらされる仕様となる。
多数のNPCも登場し、独自の物語が綴られるため、充分に遊びごたえのあるコンテンツとして期待できそうだ。
興味がある読者はぜひ本作をプレイしよう。