Steamにて早期アクセス配信中の『Dyson Sphere Program』のプレイヤー数が急上昇している。12月15日に配信された大型アップデートが好評のようだ。
『Dyson Sphere Program』は、中国のYouthcat Studioが開発する宇宙を舞台にしたリソース管理と工場建設がテーマのシミュレーションゲーム。プレイヤーの目的は、巨大な構造物「Dyson Sphere （ダイソン球）」を建造することだ。
ダイソン球とは理論上の巨大構造物で、恒星を卵の殻のように完全に包み込み、恒星が発するエネルギーのすべてを利用可能にするというものだ。
（画像はSteamより）
プレイヤーは宇宙のさまざまな惑星を探索して資源を収集。工場を建設し、ダイソン球を構築するために必要な材料と部品を生産する。資源の採掘、加工、輸送など効率的な生産ラインの構築や、生産プロセスを自動化することで時間と資源を効率的な管理が重要となる。ゲーム性としては『Factorio』に近いと評する声も多い。
本作は12月15日に無料の大型アップデート「Rise of the Dark Fog」を配信。敵勢力「Dark Fog」が追加され、生産ラインを攻撃してくる敵を迎撃するという新たな戦闘システムが導入された。このアップデートをきっかけにプレイヤー数が急増しており、SteamDBによれば24時間以内の最大同時接続者数が約2万8000人となっている。また、レビューでも高評価を受けており、記事執筆時点では6万7000件以上のレビューにおいて「圧倒的に好評」の評価を得ている。
『Dyson Sphere Program』はSteamにて好評配信中。12月22日まで10%オフの1845円で販売されている。気になる人はこの機会にぜひプレイしてみよう。
