Paradox Interactiveは1月17日、刑務所運営ゲームの続編『Prison Architect 2』を発表した。
本作の対応プラットフォームはPC(Steam)で、3月27日に発売される予定だ。価格は5390円(税込)となる
『Prison Architect 2』は2015年に発売された刑務所運営ゲーム『Prison Architect』の続編にあたる作品だ。前作は2Dで俯瞰視点のグラフィックを採用した作品で、Steamでは記事執筆時点で5万4670件のレビューを獲得。そのうち90%が好評とする「非常に好評」とされる人気作になっている。
今作では3Dのグラフィックが作用されており、プレイヤーは自分だけの刑務所を設計して建築、施設を運営していくこととなる。多数の便利な新ツールを駆使し、最先端の更生施設を作成できるという。
ゲームプレイは上述した施設の設計のほか、スケジュールや提供される食事の方針などもプレイヤーが管理することとなり、プレイヤーのさまざまな選択が受刑者たちの生活のあらゆる側面に影響を与える。自給体制、セキュリティなどを上手くコントロールし、安全で持続可能な刑務所を運営しよう。
また、受刑者たちは一人一人に個性や思惑を持っており独自の人間関係を形成。それぞれの欲求に応じて物事を決定し行動するため、受刑者たちが生活する様をきちんと監視しておくことも「美しい刑務所の運営」に欠かせない要素となりそうだ。
このほかに、本作では経営要素も楽しめるという。プレイするモードによっては受刑者を構成する施設として刑務所を成立させるだけでなく、「採算が取れるのか」という問題も念頭にいれて施設を運営する必要があるだろう。
なお、本作はすでに予約購入を受け付けており、予約購入をすることで黒のラブラドールレトリーバー、シェパード、マラミュートのスキンを入手できる。各コンテンツは追って個別で購入することが可能だ。
刑務所に関心がある方は、本作を予約購入してみてはいかがだろうか。