1月19日、“猫”になって不思議な夜回りをする楽しむTRPG『夜のあしあと』が発売された。価格は、1980円(税込み)となっており、オンラインセッションに向けた素材が無料でダウンロードできるよう公開されている。
本作は、『忍術バトルRPG シノビガミ』を手がけた河嶋陶一朗氏の新作だ。
【1月19日発売】
— 富士見ドラゴンブック編集部 (@dragonbook_game) January 18, 2024
世界は猫のなわばりである。
……知らない? なら、今夜の集会に遊びにおいで。
🐈 夜のあしあと🐈⬛
猫になって不思議な夜を冒険する。
気まぐれな猫たちのダークメルヒェンTRPG
いよいよ明日発売です!#TRPGhttps://t.co/LupXFtyppx pic.twitter.com/Q7dLbpBq76
公式サイトによると、本作はプレイヤーが猫となって一晩の冒険を楽しむことを目的としたテーブルトークRPGだ。プレイヤーはゲームの進行・司会役となるゲームマスターが一人、実際に猫として冒険するプレイヤーは2人~4人参加できる。1度のセッションで、約2~3時間かかると紹介されている。
一言に猫と言っても、多様な生き方がある。プレイヤーは自身の「キャットシート(通常であればキャラシート)」に、自分がどのような猫になるのか書き記して冒険に出ることになる。公式サイトでは、人の力を借りずに生きる野良猫、人間にお世話をさせている飼い猫、本当は猫ではないが、夜の魔法で猫になってしまった迷い猫の三種類の生き方がサポートされているという。
プレイヤーは夜の世界を探索しているうちに、異世界からの来訪者“ヨナ”に遭遇する。ヨナは町を我が物顔で歩き回っており、夜の時だけ魔法が使える猫たち(プレイヤー)が、飼い主やなわばりを守るために仲間と協力してヨナに戦いを挑む。
本作のセッションは以下のように進む。
事件にかかわるきっかけが描かれる「導入フェイズ」
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事件の調査や他の猫との交流が楽しめる「夜回りフェイズ」
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シナリオ上、重要なイベントが発生する「イベントフェイズ」
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誰かを救助したり、敵を追い払う「戦闘フェイズ」
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事件の結末が語られる「結末フェイズ」
さらに、猫たち(プレイヤー)には最大3つの“気持ち”を保有できる。はらへり、ねむい、好奇心など種類はさまざまで、気持ちによって取れる行動が変わるようだ。また、本作にはニャラティブ(禁句)というルールがしかれている。
猫は「ごはん」、「おやつ」など頻繁に携わって覚えている言葉以外を喋ってはいけない“禁句”が存在する。この禁句は、言葉を猫らしく言い換えてほかのプレイヤーに説明することが可能なようだ。
『夜のあしあと』は1月19日より発売中。価格は、1980円(税込み)となっている。本作が気になった方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてほしい。また、オンラインセッション用の素材も公開されており、ココフォリア用のルームデータも配信されている。
🐈 夜のあしあと🐈⬛
— 富士見ドラゴンブック編集部 (@dragonbook_game) January 18, 2024
オンラインセッションツールを公開!
オンラインセッション用の画像素材と、
ココフォリア用のルームデータもあわせて公開します!
ぜひ、夜のあしあとを遊んでみてくださいね!#TRPGhttps://t.co/obJE0IG1MD pic.twitter.com/QQBorsGUic