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パラレルワールドの第二次世界大戦下・ドイツでスパイとして暗躍するゲーム『Espionage』のSteamストアページが公開。実際の歴史に小説『1984』のようなディストピア世界を盛り込んだ設定

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パブリッシャーのEdiggerは1月22日、パラレルワールドの第二次世界大戦下でスパイとして暗躍するアドベンチャーゲーム『Espionage』Steamストアページを公開した。

発売日や価格情報は記事執筆時点で明かされていない。

『Espionage』はパラレルワールドの第二次世界大戦下ドイツを舞台に、スパイとして暗躍するアドベンチャーゲームだ。ゲームは実際の歴史に基づきつつ、イギリスの作家であるジョージ・オーウェルが1949年に刊行したSF小説『1984』のような高圧的な政治世界を盛り込んだ世界が描かれ、シリアスな作風で愛と平和を表現する作品となる。

アートワークはコントラストの強い主人公の表現、セミリアルな背景CGなどを併用しており、硬派な物語に適したダークな雰囲気を堪能できそうだ。

『Espionage』のSteamストアページが公開。ドイツを舞台にスパイとして生きる_001
(画像はSteam:Espionage / 谍影迷踪より)
『Espionage』のSteamストアページが公開。ドイツを舞台にスパイとして生きる_002
(画像はSteam:Espionage / 谍影迷踪より)

物語の主人公は敵陣に送り込まれたスパイであり、作中では歴史上のさまざまな人物と出会い、歴史上のさまざまな人物と交流しつつ命がけのスパイ活動を行う。

主人公の父は「とある裏切り」を働いており、作中では主人公のルーツにある事件の真相も暴かれていく。また、道中では自身の使命と道徳を天秤に賭けざるを得ない場面も存在するため、主人公が平凡な人物からひとりの”反独裁戦士”として成長していく様も見どころとなるだろう。

『Espionage』のSteamストアページが公開。ドイツを舞台にスパイとして生きる_003
(画像はSteam:Espionage / 谍影迷踪より)

ゲームプレイは程よい難度のパズル要素のほか、実在した人物を含む登場人物との交流や会話を中心としている。キャラクターとの関係性が「新たなストーリー」を切り開くこともあるという。

『Espionage』のSteamストアページが公開。ドイツを舞台にスパイとして生きる_004
(画像はSteam:Espionage / 谍影迷踪より)

なお、本作は記事執筆時点で日本語対応の情報はない。いっぽうで、パブリッシャーやデベロッパーはSteamウィッシュリストの登録が多い国および地域の言語に翻訳するケースが多いという。

そのため、興味がある読者は本作をウィッシュリストに登録し、ぜひ重厚な物語を日本語で楽しめる可能性を高めよう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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