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『龍が如く8』海外メディアによるレビュー平均値「メタスコア」で90点の高評価を獲得。『7』から進化したゲームプレイや膨大なゲーム内コンテンツ、シナリオが好評で「集大成」と評する声も

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『龍が如く』シリーズのナンバリング最新作『龍が如く8』に関して、海外メディアによるレビューの評価を集計し平均化した「メタスコア」の値が公開された

記事執筆時点ではPS5版のレビューが最も多く、70件で平均90点を記録している。

なお、Xbox Series Xでプレイしたレビューが14件で平均93点、PC版でプレイしたレビューが15件で平均89点となっており、プラットフォーム間での大きな違いは無いようだ。

『龍が如く8』メタスコアで90点を獲得_001
(画像はLike a Dragon: Infinite Wealth – Metacriticより)

『龍が如く8』は“大人向けエンタテインメント”というコンセプトを携えて2005年に発売された『龍が如く』を原点とする同名ゲームシリーズの最新作。7以前にナンバリング作品で主人公を務めた「桐生一馬」と『7』より主人公を務める「春日一番」によるダブル主人公性を採用している点が特徴となっている。

「桐生一馬」の人生最後の戦いと「春日一番」が再びどん底から這い上がる様を同時に描くものとなっており、物語は「元極道物の社会復帰」を支援していた春日一番が“自身を中傷する1本の動画”が投稿され失職した場面で幕を開ける。

そんな中、かつての春日の兄貴分・沢城丈に自身の母・茜がハワイで生きているという衝撃の事実を知らされ、「会ってあげて欲しい」というお願いから春日一番はハワイへ向かう。ハワイでは桐生一馬と出会い、そこで日本とアメリカを巻き込む巨大な陰謀に巻き込まれ“新たな戦い”が展開していくこととなる。

また、ゲームプレイにおいては『7』の形式を引き継いだ「新ライブコマンドRPGバトル」へと進化している。いっぽうで、「桐生一馬」については『龍が如く6』以前のようなアクションスタイルで戦闘に飛びこめる独自の要素も用意されるそうだ。

さらに、ガチャピン&ムックとリゾート島を開拓するサイドコンテンツ「ドンドコ島」なども実装。同コンテンツはサバイバルクラフトゲームやスローライフゲームのようなコンテンツとなっており、発表時には「これだけで1本のゲーム」と言えるほど充実した「ドンドコ島」の収録コンテンツが話題を呼んだ。

メタスコアに集計された各レビューを参照すると「サイドコンテンツを含む膨大な収録コンテンツ」や「シナリオ」、「前作から全方位的に改善したゲームプレイ」などが評価されており、多くのメディアが「シリーズの集大成」「シリーズで最高の作品」であると評価している。

また、『龍が如く7』のメタスコアは84点となっており、メタスコアの値からも本作が前作以上に評価された作品になっていることが伺えるだろう。

『龍が如く8』の対応プラットフォームはPS4/PS5、Xbox One/Xbox Series X|S、PC(Steam)で、メーカー希望価格はいずれも税込で通常版9680円、デラックス版1万780円、アルティメット版は1万2760円。1月26日に発売される予定だ。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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