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クトゥルフ×瀬戸内海アドベンチャー『Cthulhu Mythos ADV 呪禍に沈む島』Steamストアページが公開。ダイスロールや能力値でシナリオが分岐する、TRPG要素を含むビジュアルノベル

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Gotcha Gotcha Gamesによる新作ビジュアルノベルゲーム『Cthulhu Mythos ADV 呪禍に沈む島』のSteamストアページが公開された。2月20日(火)現在、アナウンスされているリリース予定日は2024年内となっている。

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(画像はSteam『Cthulhu Mythos ADV 呪禍に沈む島』ストアページより)

本作では、H.P.ラヴクラフトの著作を元にしたクトゥルフ神話がベースとなる世界観が描かれる。日本の瀬戸内海にある島を舞台とし、主人公が島に封じられた「邪神」の復活を阻止しようとするというストーリーが語られるとのことだ。

くわえて、ストアページの概要欄からは「八十八箇所巡礼」や「空海」といった仏教ないし真言宗にまつわるキーワードの記載が見て取れる。それらのモチーフがクトゥルフ神話的な世界観にどのように関係していくのか、気になるユーザーはリリースに期待しよう。舞台となる瀬戸内海のロケーションにも注目だ。

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(画像はSteam『Cthulhu Mythos ADV 呪禍に沈む島』ストアページより)
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(画像はSteam『Cthulhu Mythos ADV 呪禍に沈む島』ストアページより)

また、シナリオを読み進めるノベルゲーム要素のほか、ゲーム開始時に主人公の能力値を設定したり、イベントや選択肢を選ぶ際にはダイスロールで結果の可否が判定されるなど、TRPGを元にしたシステムが採用されている。攻略には戦略だけでなく運やステータスの割り振りといった要素が必要となるだろう。アドリブ性や偶然が盛り込まれるゲームデザインとなっているため、さまざまな楽しみ方が可能であるといえる。

プレイヤーが選んだ選択肢や行動の結果によってストーリーは大きく分岐する。TRPGをプレイしているような感覚で、バリエーション豊かな物語の展開を見届けてみよう。

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(画像はSteam『Cthulhu Mythos ADV 呪禍に沈む島』ストアページより)

なお、Gotcha Gotcha Gamesは2022年に同ジャンル作品『Cthulhu Mythos ADV 闇に囁く狂気』をリリースしている。こちらもキャラメイクやダイスロールといったTRPG風のシステムを含むビジュアルノベルとなっており、ストーリーはクトゥルフ神話を題材としている。『闇に囁く狂気』は2月20日(火)現在Steamストアページで「やや好評」のステータスを獲得している。本作が気になったユーザーは、事前にこちらをプレイしてみるといいだろう。価格は1200円となっている。

ほか、Gotcha Gotcha Gamesはゲーム制作ツール『ツクール』シリーズなどを多数展開している。こちらもあわせてチェックしてみよう。

ライター
かわいいゲームとこちらの価値観を揺さぶってくるようなゲームをたくさんプレイしたい。『シルバー事件』と『ナイト・イン・ザ・ウッズ』から多大な影響を受けたことにより、現在小説家としても活動中。

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